当日は予定通り朝5時に起床。体は前日とかわらず重いまま。いつもレース前に感じるワクワク感がわいてこない。頭に思い浮かぶのはマラソンのつらさや苦しさといったネガティブ面だけ。「走るか、やめるべきか」迷いに迷いながらも淡々と支度を続ける。「家を一歩でも出れば走る気力がわいてくるだろう」と思い、とりあえず地下鉄に乗って名古屋駅まで行った。ところが、いつまでたっても「走りたい!」という気持ちになれない。こんな状態でとても42キロは走れ切れないと判断し、出場を断念した。
まだ人影まばらな早朝、自宅から名古屋駅間を往復するという意味のない行動をとってしまった。今回つくづく感じたのは、マラソンは体力もさることながら「気力」がともなわなければ走れないということ。
出場しなかったからといって、エントリー料4,000円は戻ってこない。参加賞を郵送してくれるわけでもない。なによりもフルマラソンの自己ベスト更新を狙うべく準備していただけに残念無念。この悔しさはつぎの「名古屋シティマラソン(ハーフの部)」で晴らすしかない。名古屋シティマラソンは自分の中でメインレースと位置づけている大切な大会。今度は発熱しないように気をつけよう。
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