ニュース記事によると、今月22日、連休で混雑する大阪の商店街を大人数が駆け抜ける様子を撮影した動画がSNSで拡散された。
https://twitter.com/i/status/1762395477692346430
この行為が「猛スピードで駆け抜ける…危なすぎるしただの迷惑行為です」「取り組みとして素晴らしいけど時と場所を考えろ」危険視され、「酒場放浪記」で知られる吉田類のスタッフ公式アカウントも危険性を指摘しました。
混雑する商店街を猛スピードで駆け抜けるこの危険行為は、ミズノが支援するグローバルランニングコミュニティ「ミッドナイトランナーズ」によるもので、これらの指摘を受け、ミズノは、「2月22日の大阪でのランニングイベントにおいて、商店街を走ることなどで、周囲の方々にご迷惑や不快な思いをさせてしまったことを深く受け止め、お詫び申し上げます。再発防止に努めるとともに、皆さまには心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。
このような行為は、ランニングコミュニティーが持つポジティブな活動としては本質から外れたものです。街ランは、健康促進やコミュニティー形成を目的としていますが、周囲の人々に迷惑や危険をもたらすような行動はその目的を逸脱してしまいます。
特に商店街などの混雑する場所での高速のランニングは、他の人々や店舗にとって危険であり、安全性が確保されるべきです。ランナーや関連する組織は、公共の場での活動において周囲の人々や地域社会との配慮を持つことが重要です。
ミズノがこの行為について謝罪し、再発防止に努める姿勢を示したことは好ましいです。ランニングコミュニティーがより責任ある行動を取ることで、健康促進と社会への貢献をより良い方向に導けるのではないでしょうか。