2023年09月28日

300万本の彼岸花を眺めながら走る!初秋のおすすめ旅ランコース。

毎年9月中旬から10月中旬にかけて、半田市の矢勝川堤沿いにおよそ300万本もの彼岸花が咲き誇ります。彼岸花を愛でながら走れる散策路の距離は約2km。現在の開花状況はまだまだですが、今月末〜来月初旬あたりに見ごろを迎えそう。そこで本日は、矢勝川堤散策路をメインとした半田旅ランコースを紹介します。
24941841_m.jpg





スタートは名鉄「知多半田」駅(スタート地点は走力や走りたい距離に応じて変えてください)。約1.7km北に走ると、「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」などの童話でおなじみの「新美南吉の生家」があります。昭和62年に復元・公開され、家の中も見学できます(無料)。
1648709_m.jpg
fwedfwwe7wfw7.jpg

新美南吉の生家から細い路地を通って北へ進み、つきあたりに流れる川が旅ランのメインスポット矢勝川堤です。
24941849_m.jpg

川沿いに咲き誇る300万本の彼岸花を眺めながら散策路を走ることができます。混雑時はスロージョギングでゆっくり楽しみましょう。
25151328_m.jpg
22460187_m.jpg
25061912_m.jpg
22460501_m.jpg

矢勝川堤を3分の1ぐらい進んだところに「新美南吉記念館」があります。興味のある方は入館してみましょう。
4288728_m.jpg

彼岸花は弘法橋付近で終わり。散策路を折り返して赤レンガ建物へ。明治時代にカブトビールの製造工場として稼働していた「半田赤レンガ建物」は、現在はビアホールやショップなどが入る施設に生まれ変わっています。
25150084_m.jpg
DSCN2013-9834c.jpg

赤レンガ建物で休憩したら、一路 紺屋海道経由で半田運河方面へ。
25624422_m.jpg
DSCN2032.jpg

半田運河周辺は、江戸時代から醸造業を中心とした企業が集まる歴史情緒あふれるエリア。黒板張りの醸造蔵が建ち並ぶ風景は、半田市を象徴する景観の一つです。
2897839_m.jpg





最終目的地は坂を上りきったところに広がる「任坊山公園」。園内の展望台(みはらし台)からは、市内を一望のもとに見渡すことができます(任坊山公園から最寄りの名鉄「成岩」駅まで約1km)。
DSCN2107-ad835.jpg

今回のコースは全長11〜12kmほど。見どころいっぱいで立ち寄りスポットが多いので一日中楽しめると思います。初秋ならではの彼岸花300万本鑑賞ラン、予定にに入れてみてはいかがでしょうか。



矢勝川の彼岸花開花状況と「ごんの秋まつり」(2023年9月20日(水)〜10月4日(水))情報(新美南吉顕彰会)
posted by NRJ at 17:00| 旅ランのすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする