R-biesランナーズミーティングは、ランナーズ賞授賞式、MCC市民アワード授賞式、事業発表会など、市民ランニング界の発展と懇親を兼ねたイベントです。
ここ2〜3年、アールビーズではランニングを取り巻くあらゆるシーンでIT化を積極的に推進。より便利に、楽しくランニングライフを送れるシステムやアプリなどを矢継ぎ早に投入してきました。「応援ナビ」「TATTA」「RUN PASSPORT」など、使ったことがあるという市民ランナーは少なくないでしょう。
そのIT波も一段落し、今回はマラソン大会主催者やグループレベルのイベント開催支援に軸足を置いた新たな施策が目立ちました。
その目玉が「わくわくナンバーカードプロジェクト」です。簡単にいうと、参加者50名以上のランニングイベント主催者に無償でナンバーカードを提供するというもの。
デザインは決まってますが、大会名、選手名も印字可能。加えて「Waku Waku Number」と呼ばれる「くじ」が付いており、賞品が当たるお楽しみも。
なぜここまで無料かというと、スポンサー企業の名前が入るため。企業にとってはPRになる、主催者にとっては経費節減につながる、参加者はプレゼントが当たる・・・まさにWIN・WIN・WINの新プロジェクトなのです。
対象は学校、企業、グループなど、50名以上集められる見込みがあれば誰でもOK。もちろんランニングだけにとどまらず、ウォーキング、フォトロゲ、ファンランイベント、運動会などでも申込み可能です。
「わくわくナンバーカードプロジェクト」の申込みは明日12/1から。10万枚までにつき、早めのエントリーを。 ※申込み窓口はこちら。
さて、R-biesランナーズミーティングでは事業発表会の他に瀬古利彦マラソン強化リーダーによるトークショーも行われました。
五輪マラソン代表になるには「2回勝てばいい(予選とMGC)」という単純明快なシステムに変わったことから、選手のモチベーションも大きく向上したといいます。
男子では日本記録が立て続けに更新されたこともその証拠。暑さと湿気でアフリカ勢が脱落する展開になれば、オリンピックの表彰台もけっして夢ではないと話していました。
ナイキの厚底シューズについて質問がおよぶと「よくわからない」としながらも、かつて競泳の水着がそうだったように「一定の反発係数を超えてはだめ」など、いずれ何らかの規制がかかるのではと見解を示しました。
事業発表会の後は会場を移しての懇親会。市民ランニング界のますますの隆盛を願い、参加者が親睦を深めました。
<お知らせ>
12月3日(月)は出張取材のため更新を休みます。
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