2014年06月16日

<レポ>FR758ランチバイキングRUN in 多治見。

「日本一暑い町」の称号を埼玉県熊谷市と争う、岐阜県多治見市をプチ旅ランしてきました。名古屋のベッドタウンという印象が強い多治見ですが、国宝あり、廃線跡あり、旧い街並みあり、うながっぱありと、じつに見どころ多彩な街であることを再発見しました。
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当日の参加者は8名。多治見駅から歩いてすぐのスーパー銭湯「天の湯」さんに荷物を預け、9時半頃スタートしました。

強烈な陽ざしに暑さ日本一の片鱗を垣間見たものの、さすがにまだ6月。日陰に入りさえすれば涼しさを感じるほどでした。暑さの本番はまだまだこれからのようです。

最初の目的地は「虎渓山(こけいざん)」。一帯に広がるのは鎌倉時代に開創された名刹「永保寺」とその関連施設で、「観音堂」と「開山堂」は国宝に、池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されています。
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閑雅な雰囲気におよそ似つかわしくない派手なランニングウェアに身を包んだ私たち。美しい庭園の中をしばし散策させていただきました。 ※境内はランニング、飲食、大声での会話、入山届けなしの集団拝観はできません。
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虎渓山を下りきった場所に位置するのが昭和5年開院の「神言会 多治見修道院」。木造3階建てのバロック建築で、現在はおもに神学生の修練場となっています。敷地内の畑でブドウが栽培されており、自家製ワインは「修道院ワイン」として有名。
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多治見修道院を後に、土岐川沿いの遊歩道経由で「陶彩の径」へ。じつはこの遊歩道、36年前まで「東濃鉄道笠原線」が通っていました。
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「旧多治見駅」から終点「笠原駅」までの4.9km(営業キロ)が、そのまま歩行者・自転車専用道として整備されています。
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線路や駅舎の面影を感じる遺構はありませんが、「ここを電車が通っていたんだ」と想像しながら走ると趣き深いものがありました。
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「陶彩の径」は終着駅まで行かず、「旧滝呂駅跡」あたりから丘陵地を経由して多治駅方面へ戻りました。

まちの中心部にほど近い「本町オリベストリート」は、旧い商家や蔵を利用したお店などが立ち並ぶエリア。思わず立ち寄りたくなるショップや飲食店が軒を連ねていました。
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ゴールはスタート時に荷物を預けた「天の湯」。汗を流し、待ちに待ったランチバイキングでカンパイ。
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30〜50人規模のイベントもにぎやかでいいですが、今回のような少人数での旅ランも、自由気ままでじつに楽しいものでした。 ※今回のイベントはFUNRUN758フェイスブックグループページ内のみの告知とさせていただきました。

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posted by NRJ at 22:23| FR758イベントレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする