新コースにリニューアルする豊田マラソンに期待。

ランニングブーム以前より、最長種目が10kmでありながらコンスタントに1万人前後の参加者を集める「豊田マラソン大会」。前回までは郊外の丘陵地帯にある競技場をスタートして住宅地を走るコースでしたが、今年からトヨタスタジアムを発着点としたまったくの新コースにリニューアルします。

じつは豊田マラソン、第1回大会から9回大会（1988年）まで市街地を走るコース設定でした。ですから今回は2度目のコースリニューアルとなります（開通前の高速道路を走った記念大会はのぞく）。

国道248などの幹線道路は走らないので“都市型マラソン”の雰囲気を味わえる市街地コースとはいえませんが、トヨタスタジアム発着で豊田大橋がコースに組み込まれているなど、なかなか走りがいのあるコースになりそう。


コースマップを見てみると、おおむね平坦ながら矢作川越えが計4回。橋を渡るということは必ずアップダウンもついてきますから、なかなかタフなコースになるような気がします。

しかし、とくに豊田大橋の車道を堂々と走れることは、この大会の新たな目玉になるのではないでしょうか。

第33回豊田マラソン大会の開催は11月18日。例年より2週間ほど早いのでご注意ください。募集定員は12000人ですが、10kmの部は3600人です。エントリーは9月1日から。

＜関連トピック＞
2007「第28回豊田マラソン大会」。
2008「第29回 豊田マラソン大会」。
2009「第30回豊田マラソン記念大会」。
2010「第31回 豊田マラソン大会」。
なごや起点＜街道RUN＞ vol.1「挙母街道」。