袋から取り出したところ。見た目はごくふつうのランニングソックス。左右それぞれの足専用であることを示す「L」と「R」の文字が記されています。
足底までアーチリフト(グレーの部分)が施されています。
さっそく履いてみようと・・・・固!なんじゃこりゃ、固すぎて履けない。それでも強引に足をねじこむと無事にジャストフィットで収まりました。つぎの瞬間、「お、これは!?」と思わず驚いてしまいました。
なにに驚いたかというと、まるでテーピングを施したかのようなアーチサポートに、です。私は医師から「ランニングに向いてないよ」宣言を受けたほど超扁平足。ですから、長めのLSDやフルマラソンレースのときはアーチサポートを目的としたテーピングが欠かせません。
いつもけっこうキツめにテーピングするんですが、ザムストのアーチサポートがその感覚に近かったので「これは!?」と驚いたわけです。履くときは固くて苦労しますが、これだけのサポートを得られるなら我慢できます。
その日はそのまま20kmの試走に出かけました。いつもの3足980円のソックスだと、15kmを過ぎるあたりでアーチが落ちて足底に疲れが出てきます。しかしこの日はザムストのおかげか、20km走りきった後でもアーチをぐっと押し上げられているような感覚が残っていました。(私は人に比べて扁平足なので、余計に効果を実感するのかもしれません)
価格は2310円(税込)と「靴下」にしては高価。しかし試走した後では、それほど高いとは思えなくなりました。今回はトライアル品としていただきましたが、すぐにもう1足購入してしまいました。
こういったたぐいの「機能性ソックス」は他にも、「R×L SOCKS(武田レッグウェアー)」、「リガード」、「タビオ」などさまざまな商品が発売されており、機能性タイツとともにランナーの熱い注目を集めています。
私は今回、「ザムストHA-1 メッシュ」で初めて機能性ソックスを試しました。他の機能性ソックスの履き心地がわからないので比較のしようもありませんが、「たかが靴下」という先入観をもたず、もっと早く履いていればよかたっと後悔しています。これまで3足980円のソックスでレースに参戦してきましたが、もう機能性ソックスから戻れません。
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