私の雨天時の自転車通勤スタイル。上半身は、Tシャツの上にゴアテックス製の薄手のレインウェアを着こんでばっちり防水。下半身は、撥水スプレーをたっぷりふりかけたトレーニングパンツを着用。足下はくるぶしまで隠れるトレッキングシューズ。顔に降りかかる雨粒はごくふつうのキャップをかぶるだけでかなり防ぐことができる。ゴアテックスの威力はすばらしく、会社に着いてからウェアを脱いでもいっさい体はぬれていない。汗で蒸れることもない。逆に下半身は撥水スプレーの効果もむなしくベットリ不快。いずれはパンツもゴアテックス製の商品を購入して“完全武装”を成し遂げたいものだ。
2006年10月06日
雨の日の自転車。
自転車通勤者にとって雨天ほどユウウツなものはないだろう。よく見かける傘差し運転は、前傾姿勢を強いられるスポーツ自転車には不向きだ(それ以前に傘差し運転は違法行為)。そこで活躍するのがレインウェアだ。100円ショップで売っているお手軽なものから、数万円する高機能製品まで幅広い。通勤距離が長い人や、週末のロングライドなど幅広く活用したければ、やはりゴアテックス製のウェアがおすすめ。水の浸入を防ぎ、汗も素早く放出してくれる。
私の雨天時の自転車通勤スタイル。上半身は、Tシャツの上にゴアテックス製の薄手のレインウェアを着こんでばっちり防水。下半身は、撥水スプレーをたっぷりふりかけたトレーニングパンツを着用。足下はくるぶしまで隠れるトレッキングシューズ。顔に降りかかる雨粒はごくふつうのキャップをかぶるだけでかなり防ぐことができる。ゴアテックスの威力はすばらしく、会社に着いてからウェアを脱いでもいっさい体はぬれていない。汗で蒸れることもない。逆に下半身は撥水スプレーの効果もむなしくベットリ不快。いずれはパンツもゴアテックス製の商品を購入して“完全武装”を成し遂げたいものだ。
私の雨天時の自転車通勤スタイル。上半身は、Tシャツの上にゴアテックス製の薄手のレインウェアを着こんでばっちり防水。下半身は、撥水スプレーをたっぷりふりかけたトレーニングパンツを着用。足下はくるぶしまで隠れるトレッキングシューズ。顔に降りかかる雨粒はごくふつうのキャップをかぶるだけでかなり防ぐことができる。ゴアテックスの威力はすばらしく、会社に着いてからウェアを脱いでもいっさい体はぬれていない。汗で蒸れることもない。逆に下半身は撥水スプレーの効果もむなしくベットリ不快。いずれはパンツもゴアテックス製の商品を購入して“完全武装”を成し遂げたいものだ。
2006年09月27日
危険な放置自転車。
名古屋駅前の放置自転車台数が全国ワースト1だとは知らなかった。駅前のみならず、歩道上に放置された自転車は危険極まりない。名古屋の主要道路は幅が広く、そのぶん歩道もかなりゆったりしたつくりになっていて、歩行者優先レーンと自転車優先レーンに色分けしてあるケースが多い。しかしズラリと並んだ放置自転車が歩道の半分を完全にふさいでいるため、せっかくの自転車優先路を自転車自らがつぶしてしまっている状態だ。
昨年、京都を旅行したときのこと。秋の連休ということもあり、京都市内のホテルは軒並み満室だった。仕方なく、京都から電車で20分ぐらいの滋賀県大津市(琵琶湖のほとり)に宿を取ることにした。当日朝、ホテルに荷物だけ預けてレンタル自転車を借りた。JR大津駅まで自転車で行き、そこから電車で京都市内へと向かう計画だ。しかし、大津駅前に着いたはいいが、見事に自転車がとまっていない。放置自転車ゼロだ。「適当にどこかにとめていこう」と軽い考えでいたが、もしも放置したらかなり目立つことは間違いない。
自転車に乗っている人が少ないかというと、そういうわけでもないらしい。現に目の前をママチャリに乗った学生やお姉さんやお兄ちゃんやおばちゃんやおじさんたちが走りまくっている。いったい、みんなどこにとめているんだろう・・・と辺りを見回す。すると、「駐輪場」の看板が目に入った。近づいてみると、かなり規模の大きな施設だ。駅との距離もほんのわずか。料金を支払い、駐輪。これで心おきなく京都観光が楽しめる。
「努力次第でここまでできるんだな」と感心したものだ。放置自転車がまったくない駅前の風景は「お見事」のひとことだった。もちろん名古屋や大阪や東京と違って規模が小さいけれど、放置自転車ゼロを実現するのは容易ではないはずだ。
いま、放置されている自転車のほとんどがママチャリだ。その理由はズバリ、安いからだろう。たとえ盗まれても「ま、いっか」と思える値段だから長時間放置しても平気でいられるのかもしれない。その証拠に、最低でも15〜20万円はするロードバイクが放置してあるのをいまだかつて見たことがない。いっそママチャリが今の10倍ぐらいの値段になれば、一気に放置自転車が激減するかも!?
昨年、京都を旅行したときのこと。秋の連休ということもあり、京都市内のホテルは軒並み満室だった。仕方なく、京都から電車で20分ぐらいの滋賀県大津市(琵琶湖のほとり)に宿を取ることにした。当日朝、ホテルに荷物だけ預けてレンタル自転車を借りた。JR大津駅まで自転車で行き、そこから電車で京都市内へと向かう計画だ。しかし、大津駅前に着いたはいいが、見事に自転車がとまっていない。放置自転車ゼロだ。「適当にどこかにとめていこう」と軽い考えでいたが、もしも放置したらかなり目立つことは間違いない。
自転車に乗っている人が少ないかというと、そういうわけでもないらしい。現に目の前をママチャリに乗った学生やお姉さんやお兄ちゃんやおばちゃんやおじさんたちが走りまくっている。いったい、みんなどこにとめているんだろう・・・と辺りを見回す。すると、「駐輪場」の看板が目に入った。近づいてみると、かなり規模の大きな施設だ。駅との距離もほんのわずか。料金を支払い、駐輪。これで心おきなく京都観光が楽しめる。
「努力次第でここまでできるんだな」と感心したものだ。放置自転車がまったくない駅前の風景は「お見事」のひとことだった。もちろん名古屋や大阪や東京と違って規模が小さいけれど、放置自転車ゼロを実現するのは容易ではないはずだ。
いま、放置されている自転車のほとんどがママチャリだ。その理由はズバリ、安いからだろう。たとえ盗まれても「ま、いっか」と思える値段だから長時間放置しても平気でいられるのかもしれない。その証拠に、最低でも15〜20万円はするロードバイクが放置してあるのをいまだかつて見たことがない。いっそママチャリが今の10倍ぐらいの値段になれば、一気に放置自転車が激減するかも!?
2006年09月12日
シクロクロスがほしい!
先日の自転車での落車事故以来、どうもスピードが出せなくなっている。まだ恐怖心が残っているためだろうか。現在乗っているのはMTB(マウンテンバク)にフルスリックタイヤを履かせたもの。最近、巡行スピードに物足りなさを感じてロードバイクを買い足そうかと思っていた矢先の落車だった。いまはスピードに対する憧れが少し冷めてしまっている状態。落車前までは、自転車店でロードバイクの細いタイヤとドロップハンドルを見るたびに「かっこいい!」と思っていたのに、今日あらためて見てみると「滑りそうだな、怖そうだな・・・」としか感じられなかった。カスリ傷で済んだものの、高速走行中での落車は自分の想像以上に恐怖心を植え付けてしまったのかもしれない。
それでもやはり、速く走りたいという気持ちは消えない。ここでいう「速く」とは巡行スピード、つまり「普通に漕いで、無意識のうちに出してるスピード」のこと。ある人は、MTBとロードバイクで同じ距離を同じペースで走り比べた場合、10分以上も差がついたらしい。もちろんロードバイクの方が速かったのはいうまでもない。ただしロードバイクはクルマでいえばF1マシンのようなもので、ひたすらスピードのみを追求した自転車だ。車重はおおむね10kgを切り(中には6kgというマシンも!)、タイヤも驚くほど細い。ちょっとした段差でもそのショックでパンクしてしまう(らしい)し、軽量化の代償としてMTBのように頑丈にはできていない。スタンドすら付いていない。
つまりMTBとロードバイクは同じスポーツ自転車でありながら、まったく別次元の乗り物といえるだろう。たまにMTB特有のブロックタイヤのかわりにスリックタイヤを履かせてスピードアップ(街乗り仕様)を図っている私のような人がいるが、それはかなり中途半端な乗り方だといえるかもしれない。しかし、私のようなニーズ、つまり「ロードバイクは敷居が高いが、ある程度のスピード感は味わいたい」と思っている人は少なからずいる。
そこでいま人気なのがクロスバイクだ。簡単にいえばMTBとロードバイクの“ハーフ”みたいな自転車のこと。タイヤ径はロードと同じサイズ(太さは若干太めが多い)で、ハンドルがドロップハンドルではなくフラットバーになっている。ロードバイクのようにハードな前傾ポジションを強いられないしそこそこスピードも出せる。通勤に、サイクリングにと、極めて汎用性が高いスポーツ自転車だ。しかし、これもやはり中途半端感は否めない。
だったら素直にロードを買うべきなのだが、走る道をシビアに選ばなければならないため、自分にはかえってストレスがたまりそうな気がする。今はスリックタイヤとはいえMTB用のかなり太いタイヤなので、段差だろうと砂利道だろうと気にせずガンガン走っている。今の走行スタイルをある程度維持したままで、なおかつ巡行スピードを上げたい。そんなニーズに合う自転車があるのかといえば、ある。「シクロクロス」という車種だ。簡単にいえば「荒れ地も走れるロードバイク」のこと。あくまでもロードバイクなので、ハンドルはドロップだしコンポーネントもMTBとは異なる。ローディ(ロードバイク乗り)の皆さんからは「後悔するぞ、素直にロード買っとけ!」とツッコまれそうだが、2台目の自転車はシクロクロスに落ち着きそうだ。とはいえ、高価なものなのでそう簡単には手が出ない。少しずつお金を貯めながら、じっくり吟味しようと思う。
それでもやはり、速く走りたいという気持ちは消えない。ここでいう「速く」とは巡行スピード、つまり「普通に漕いで、無意識のうちに出してるスピード」のこと。ある人は、MTBとロードバイクで同じ距離を同じペースで走り比べた場合、10分以上も差がついたらしい。もちろんロードバイクの方が速かったのはいうまでもない。ただしロードバイクはクルマでいえばF1マシンのようなもので、ひたすらスピードのみを追求した自転車だ。車重はおおむね10kgを切り(中には6kgというマシンも!)、タイヤも驚くほど細い。ちょっとした段差でもそのショックでパンクしてしまう(らしい)し、軽量化の代償としてMTBのように頑丈にはできていない。スタンドすら付いていない。
つまりMTBとロードバイクは同じスポーツ自転車でありながら、まったく別次元の乗り物といえるだろう。たまにMTB特有のブロックタイヤのかわりにスリックタイヤを履かせてスピードアップ(街乗り仕様)を図っている私のような人がいるが、それはかなり中途半端な乗り方だといえるかもしれない。しかし、私のようなニーズ、つまり「ロードバイクは敷居が高いが、ある程度のスピード感は味わいたい」と思っている人は少なからずいる。
そこでいま人気なのがクロスバイクだ。簡単にいえばMTBとロードバイクの“ハーフ”みたいな自転車のこと。タイヤ径はロードと同じサイズ(太さは若干太めが多い)で、ハンドルがドロップハンドルではなくフラットバーになっている。ロードバイクのようにハードな前傾ポジションを強いられないしそこそこスピードも出せる。通勤に、サイクリングにと、極めて汎用性が高いスポーツ自転車だ。しかし、これもやはり中途半端感は否めない。
だったら素直にロードを買うべきなのだが、走る道をシビアに選ばなければならないため、自分にはかえってストレスがたまりそうな気がする。今はスリックタイヤとはいえMTB用のかなり太いタイヤなので、段差だろうと砂利道だろうと気にせずガンガン走っている。今の走行スタイルをある程度維持したままで、なおかつ巡行スピードを上げたい。そんなニーズに合う自転車があるのかといえば、ある。「シクロクロス」という車種だ。簡単にいえば「荒れ地も走れるロードバイク」のこと。あくまでもロードバイクなので、ハンドルはドロップだしコンポーネントもMTBとは異なる。ローディ(ロードバイク乗り)の皆さんからは「後悔するぞ、素直にロード買っとけ!」とツッコまれそうだが、2台目の自転車はシクロクロスに落ち着きそうだ。とはいえ、高価なものなのでそう簡単には手が出ない。少しずつお金を貯めながら、じっくり吟味しようと思う。
2006年09月11日
豪雨の中、ついに落車!
週末、自転車で瀬戸市(「せともの」のふるさと)まで行ってきた。片道20km弱なので週末のポタリング(自転車散歩)には最適だ。往きは矢田川の河川敷をひたすらこぎ続ける。信号がほとんどないので一気に距離を稼ぐことができた。

瀬戸市街地に近づくにつれて人の往来が激しくなり、中心部は自転車を引いて歩かないと通れないような人混みに。休日の栄(名古屋一の繁華街)並みの混雑ぶりだ。瀬戸市ってこんなに賑やかな町だったのかと思ったら、どうやら「せともの祭り」の真っ只中に突入してしまっていたらしい。「せともの祭り」は例年50万人以上を集める県内有数の大イベントだ。見学せずに帰るのはもったいない。そこで駅前の駐輪場に自転車をとめ、会場を歩いてみることにした。せともの祭りというだけのことはあって、沿道にはせとものを扱った露天が所狭しとひしめきあっている。とにかく人・人・人でわずか10m先に進むのもままならないほど。適当に露天をひやかしながら祭りの雰囲気を味わう。ふと空を見上げると、西の方から真っ黒で邪悪そうな雲の一団が近づいてくるのが見えた。
これはやばいと駐輪場にとって返し、祭りの余韻を味わう暇もなく家路へと急ぐ。上空はどんどんドス黒さを増していく。2kmほど走ったときだろうか、ついに雨がポツリポツリと降ってきた。左の方に大型スーパーが見える。雨宿りしていこうかと迷ったが、雨はまだ本降りではない。車道を25k/hのペースで巡行すれば40分を切るぐらいの時間で帰れる。このまGOだ。しかし、結果的にこの判断は間違いだった。
さらに3kmほど走ったところで雨は突然激しくなり、上空から容赦なく襲いかかってきた。最近では経験したことがないほど強烈な雨で、一瞬にしてパンツまでビチョヌレ状態に。前もよく見えない。それでも「どうせシャワー浴びて寝るだけだ」と思うことで開き直れた。だが、目の前で稲妻が光るのを見てこの考えは一変した。
どうやら雷雲の真下にいるらしい。最悪だ。閃光とほぼ同時にものすごい衝撃音が辺りを揺るがす。「ゴロゴロ」なんてのんきな音じゃない。激しい雷鳴のたびに恐怖で身がすくんだが、避難できそうな場所は見あたらず、ここは走り抜けるしか助かる道はない。恐怖に後押しされているとはいえ、自分でも驚くほどのハイペース(30〜35km/h巡行)をキープしつつ車道を駆け抜け、ようやく家まで3kmと迫った。そのとき、ふいに細い路地からクルマのボンネットが顔をのぞかせた。
とっさに右へハンドルを切った瞬間、目の前の景色がぐるぐると回転した。気がつくと豪雨に打たれながら道に横たわっていた。ズボンの膝の部分が破け、右腕は血だらけだ。肩に鋭い痛みが走る。危ない、と思う間もなく、滑ったという記憶もない。まさに気が付いたらコケていたという感じだ。どこかに頭を打ちつけなかったのは奇跡だろう。30km/hは出ていたので、死んでいてもおかしくない。もしも後続車(クルマ)が来ていたら確実に轢かれていただろう。幸いにも自転車は無事のようで、目立った破損箇所はない。ディレイラーの動きが多少にぶくなっただけだ。
その後はキズの痛みで雷の恐怖どころではなく、10km/hぐらいのスローペースで巡行。すると先ほどまでの嵐がなかったかのように、穏やかな秋の空が広がり始めた。あのとき、大型スーパーに立ち寄って雨宿りしていれば、と後悔しても後の祭りだ。自転車の危険さを身をもって体験できたということをプラスに考えたい。いま思えばあれほどの落車(自転車では、転倒ではなく落車というらしい)で打ち身と擦り傷だけで済んだのは運がいい。くしくも同じ日、自転車のロードレースで事故死した方が出たようだ。慣れた人でも、ちょっとした油断が取り返しのつかない結果を招く。「自転車は危険なスポーツ」であり、自分はもちろん他人にも危害を加える可能性があるということを、今一度キモに銘じて安全走行に心がけたい。
瀬戸市街地に近づくにつれて人の往来が激しくなり、中心部は自転車を引いて歩かないと通れないような人混みに。休日の栄(名古屋一の繁華街)並みの混雑ぶりだ。瀬戸市ってこんなに賑やかな町だったのかと思ったら、どうやら「せともの祭り」の真っ只中に突入してしまっていたらしい。「せともの祭り」は例年50万人以上を集める県内有数の大イベントだ。見学せずに帰るのはもったいない。そこで駅前の駐輪場に自転車をとめ、会場を歩いてみることにした。せともの祭りというだけのことはあって、沿道にはせとものを扱った露天が所狭しとひしめきあっている。とにかく人・人・人でわずか10m先に進むのもままならないほど。適当に露天をひやかしながら祭りの雰囲気を味わう。ふと空を見上げると、西の方から真っ黒で邪悪そうな雲の一団が近づいてくるのが見えた。
これはやばいと駐輪場にとって返し、祭りの余韻を味わう暇もなく家路へと急ぐ。上空はどんどんドス黒さを増していく。2kmほど走ったときだろうか、ついに雨がポツリポツリと降ってきた。左の方に大型スーパーが見える。雨宿りしていこうかと迷ったが、雨はまだ本降りではない。車道を25k/hのペースで巡行すれば40分を切るぐらいの時間で帰れる。このまGOだ。しかし、結果的にこの判断は間違いだった。
さらに3kmほど走ったところで雨は突然激しくなり、上空から容赦なく襲いかかってきた。最近では経験したことがないほど強烈な雨で、一瞬にしてパンツまでビチョヌレ状態に。前もよく見えない。それでも「どうせシャワー浴びて寝るだけだ」と思うことで開き直れた。だが、目の前で稲妻が光るのを見てこの考えは一変した。
どうやら雷雲の真下にいるらしい。最悪だ。閃光とほぼ同時にものすごい衝撃音が辺りを揺るがす。「ゴロゴロ」なんてのんきな音じゃない。激しい雷鳴のたびに恐怖で身がすくんだが、避難できそうな場所は見あたらず、ここは走り抜けるしか助かる道はない。恐怖に後押しされているとはいえ、自分でも驚くほどのハイペース(30〜35km/h巡行)をキープしつつ車道を駆け抜け、ようやく家まで3kmと迫った。そのとき、ふいに細い路地からクルマのボンネットが顔をのぞかせた。
とっさに右へハンドルを切った瞬間、目の前の景色がぐるぐると回転した。気がつくと豪雨に打たれながら道に横たわっていた。ズボンの膝の部分が破け、右腕は血だらけだ。肩に鋭い痛みが走る。危ない、と思う間もなく、滑ったという記憶もない。まさに気が付いたらコケていたという感じだ。どこかに頭を打ちつけなかったのは奇跡だろう。30km/hは出ていたので、死んでいてもおかしくない。もしも後続車(クルマ)が来ていたら確実に轢かれていただろう。幸いにも自転車は無事のようで、目立った破損箇所はない。ディレイラーの動きが多少にぶくなっただけだ。
その後はキズの痛みで雷の恐怖どころではなく、10km/hぐらいのスローペースで巡行。すると先ほどまでの嵐がなかったかのように、穏やかな秋の空が広がり始めた。あのとき、大型スーパーに立ち寄って雨宿りしていれば、と後悔しても後の祭りだ。自転車の危険さを身をもって体験できたということをプラスに考えたい。いま思えばあれほどの落車(自転車では、転倒ではなく落車というらしい)で打ち身と擦り傷だけで済んだのは運がいい。くしくも同じ日、自転車のロードレースで事故死した方が出たようだ。慣れた人でも、ちょっとした油断が取り返しのつかない結果を招く。「自転車は危険なスポーツ」であり、自分はもちろん他人にも危害を加える可能性があるということを、今一度キモに銘じて安全走行に心がけたい。
2006年09月06日
無灯火自転車がついに・・・!
自転車による夜間の無灯火運転は目に余るものがある。中には無灯火の上、携帯片手に運転している者もいる始末。こうした人たちは自転車が立派な軽「車両」だということを理解しているのだろうか。自転車で走行中に歩行者と接触して大けがを負わせれば、場合によっては赤切符を切られて“前科”となり、何千万円もの賠償金を支払わなければならないことを認識しているのだろうか。自転車を甘く見ると恐ろしい。以前にも書いたが、自転車の違反は道路交通法の適用を受けない(青切符の適用外)ので、「摘発(赤切符)=前科」となる可能性があるのだ。「無灯火で前科者」は、けっして荒唐無稽な話ではない。
警察庁が無灯火自転車への指導を全国一斉に実施するという(9月5日付 時事通信)。ようやく重い腰を上げたかと記事を読んでみてちょっとガックシ。「無灯火自転車の強化指導は異例」ながら、秋の全国交通安全運動期間のわずか10日間だけ。果たして効果があるのか疑問だ。ただし、無灯火運転が違反だと理解していない人に、わずかでもその危険性を知らしめるきっかけにはなるかもしれない。
私も毎日自転車に乗っているが、対向して走ってくる無灯火自転車に気づかずヒヤリとした経験が何度もある。期間限定のキャンペーンに終わることなく、警察や自治体の皆さんにはねばり強く指導・取り締まりを続けてほしい。
警察庁が無灯火自転車への指導を全国一斉に実施するという(9月5日付 時事通信)。ようやく重い腰を上げたかと記事を読んでみてちょっとガックシ。「無灯火自転車の強化指導は異例」ながら、秋の全国交通安全運動期間のわずか10日間だけ。果たして効果があるのか疑問だ。ただし、無灯火運転が違反だと理解していない人に、わずかでもその危険性を知らしめるきっかけにはなるかもしれない。
私も毎日自転車に乗っているが、対向して走ってくる無灯火自転車に気づかずヒヤリとした経験が何度もある。期間限定のキャンペーンに終わることなく、警察や自治体の皆さんにはねばり強く指導・取り締まりを続けてほしい。
2006年08月24日
実験! 自転車でハンガーノックを体験する。
「ハンガーノック」とは、クルマでいえば「ガス欠」のこと。エネルギー(食べ物)の補給無しで運動し続けた結果、極度の低血糖状態に陥り体が動かなくなってしまう現象のことだ。
自転車は、人間の体の中でもっとも「筋肉」が集中している「大腿部」を動かし続けるスポーツだ。筋肉は体の中のエネルギーを燃やして動くため、自転車のペダルをこぐということはすなわち、極めて短時間で多くのエネルギーを消費することに他ならない。だからサイクリングは、もっともハンガーノックを起こしやすいスポーツの一つであるといえる。ほとんどのサイクリング指南書にも、「出発前には必ずエネルギー補給(食事)を」と書いてあるし。
そこで、やってみた !
ハンガーノックとはいったいどのような状態になるのか、身をもって体験してみた。実験方法は簡単だ。朝、何も食べずに自転車であてもなく出発。何キロ走ったら動けなくなるか試すだけ。とはいえ、これは危険極まりない行為であるため、以下の2点を条件に課した。
●水分(低カロリースポーツドリンク)だけはつねに補給し、脱水症や熱中症を防ぐこととする。
●体に少しでも変調を感じたら、実験は即中止とする。
スタート時(午前10時)は気温29℃で曇り。真夏のサイクリングとしてはまあまあの日和だ。最後に食事をとったのは前日の夜8時だから、じつに13時間ほど何も食べていない状態だ。
スタートして2キロ地点。体の変化はまったくなし。のども渇いていなかったが、念のため水分補給。5キロ地点。全身から汗がにじみ出てきた。信号待ちのたびに水分補給。8キロ地点でスポーツドリンクが無くなる。自販機で追加購入。10キロ地点。やや疲れを感じたものの、流れる汗が心地よい。12キロ地点から尻が痛くなり始める。これもいつもと同じ現象だ。15キロ地点に至ってもいつもと変わらない。むしろ爽快。
これまで自転車で遠出するときは必ず何かを食べてから出かけるようにしていた。今回初めて空腹のまま15キロを走り続けたが、ハンガーノックに襲われることはなかった。
で、調子に乗ったのがいけなかった。18キロ地点を過ぎたあたりで、突然カラダの力がガクンッと抜け落ちた。おかしいな、と思う間もなく、今度はズッシリと人ひとり背負っているような感覚に襲われた。徐々に違和感が増していったのではなく、何の前触れもなく急にカラダが動かなくなったのだ。頭が痛いわけでも吐きそうになったわけでもない。不思議なことだが、疲れはまったく感じなかった。カラダの力が抜けて動かない。ただそれだけだ。
未体験ゾーンの感覚に「こりゃヤバイ」と急いで自転車を止め、なりふり構わず歩道上に座り込む。しばらくボーっとしていると、目の端にコンビニの看板が映った。気力を振り絞って立ち上がり、なんとかコンビニ店内へ。何かに導かれるように、普段はぜったい買わないようなチョコレート菓子と豆大福を迷うことなく購入。なぜそれらを選んだのかは未だに自分でも分からない。おそらく防衛本能が「糖分を補給せよ!」と命じたのだろう。
店を出るやいなやチョコと大福をむさぼり食った。するとどうだろう、さきほどまでのカラダの重さが嘘のようになくなったではないか!大袈裟にいっているのではない。エネルギー(チョコ&大福)を補給したら、本当にすぐ回復してしまったのだ。「人間のカラダってこんなに単純なんだ」と、しみじみ実感。しかし、たまたまコンビニがあったからよかったものの、もしもなかったら今頃は・・・
結論。
空腹のまま自転車で走り続けると、
18km地点で突然ハンガーノックに襲われる(私の場合)。
実験終了。
※今回の実験はたいへん危険なので、よい子は決してマネしないでね。
自転車は、人間の体の中でもっとも「筋肉」が集中している「大腿部」を動かし続けるスポーツだ。筋肉は体の中のエネルギーを燃やして動くため、自転車のペダルをこぐということはすなわち、極めて短時間で多くのエネルギーを消費することに他ならない。だからサイクリングは、もっともハンガーノックを起こしやすいスポーツの一つであるといえる。ほとんどのサイクリング指南書にも、「出発前には必ずエネルギー補給(食事)を」と書いてあるし。
そこで、やってみた !
ハンガーノックとはいったいどのような状態になるのか、身をもって体験してみた。実験方法は簡単だ。朝、何も食べずに自転車であてもなく出発。何キロ走ったら動けなくなるか試すだけ。とはいえ、これは危険極まりない行為であるため、以下の2点を条件に課した。
●水分(低カロリースポーツドリンク)だけはつねに補給し、脱水症や熱中症を防ぐこととする。
●体に少しでも変調を感じたら、実験は即中止とする。
スタート時(午前10時)は気温29℃で曇り。真夏のサイクリングとしてはまあまあの日和だ。最後に食事をとったのは前日の夜8時だから、じつに13時間ほど何も食べていない状態だ。
スタートして2キロ地点。体の変化はまったくなし。のども渇いていなかったが、念のため水分補給。5キロ地点。全身から汗がにじみ出てきた。信号待ちのたびに水分補給。8キロ地点でスポーツドリンクが無くなる。自販機で追加購入。10キロ地点。やや疲れを感じたものの、流れる汗が心地よい。12キロ地点から尻が痛くなり始める。これもいつもと同じ現象だ。15キロ地点に至ってもいつもと変わらない。むしろ爽快。
これまで自転車で遠出するときは必ず何かを食べてから出かけるようにしていた。今回初めて空腹のまま15キロを走り続けたが、ハンガーノックに襲われることはなかった。
で、調子に乗ったのがいけなかった。18キロ地点を過ぎたあたりで、突然カラダの力がガクンッと抜け落ちた。おかしいな、と思う間もなく、今度はズッシリと人ひとり背負っているような感覚に襲われた。徐々に違和感が増していったのではなく、何の前触れもなく急にカラダが動かなくなったのだ。頭が痛いわけでも吐きそうになったわけでもない。不思議なことだが、疲れはまったく感じなかった。カラダの力が抜けて動かない。ただそれだけだ。
未体験ゾーンの感覚に「こりゃヤバイ」と急いで自転車を止め、なりふり構わず歩道上に座り込む。しばらくボーっとしていると、目の端にコンビニの看板が映った。気力を振り絞って立ち上がり、なんとかコンビニ店内へ。何かに導かれるように、普段はぜったい買わないようなチョコレート菓子と豆大福を迷うことなく購入。なぜそれらを選んだのかは未だに自分でも分からない。おそらく防衛本能が「糖分を補給せよ!」と命じたのだろう。
店を出るやいなやチョコと大福をむさぼり食った。するとどうだろう、さきほどまでのカラダの重さが嘘のようになくなったではないか!大袈裟にいっているのではない。エネルギー(チョコ&大福)を補給したら、本当にすぐ回復してしまったのだ。「人間のカラダってこんなに単純なんだ」と、しみじみ実感。しかし、たまたまコンビニがあったからよかったものの、もしもなかったら今頃は・・・
結論。
空腹のまま自転車で走り続けると、
18km地点で突然ハンガーノックに襲われる(私の場合)。
実験終了。
※今回の実験はたいへん危険なので、よい子は決してマネしないでね。
2006年08月18日
“自転車多国”日本の矛盾。
自転車はどこを走らなければいけないか。
答えは、車道。正確には車道の左端だ。
これはしっかりと道交法に明記されている。
「え、歩道じゃないの?」と思われる方がいるかもしれない。
現実は歩道を走っている自転車が大半だから。
自転車はあくまでも「許可された歩道(車道側)のみ」通行を許される。
だから人がやっとすれ違えるような狭い歩道を、
我が物顔で疾走する自転車のほとんどは“違法”だ。
歩道はあくまでも歩行者のための道であり、
自転車はその歩行を妨げてはならないし、
ベルを鳴らして歩行者をどかせる権利もない。
逆にいえば、自転車は車道の左端を走行できる権利を持っている。
しかしながら、このことを知っている
クルマのドライバーはほとんどいない。
「あの自転車、車道走ってジャマだな」という感覚。
かくいう私がそうだったんだから間違いない。
「自転車は車道(の左端)を走るもの」という認識自体が無いに等しいのだ。
これは日本の自転車文化が「ママチャリ(軽快車)」中心なためだと、
あの疋田智さんも著作で語っていたように思う。
つまり、「ママチャリ=遅い=車道をチンタラ走ると危ない」という図式。
車道を颯爽と走っているのは大半が
スポーツ自転車(とりわけロードバイク)だろう。
運動不足の私が乗っているMTBでさえ、
こぎ出してすぐ20km/hぐらいに達する。
ちょっと見通しのいい道路なら、30〜40km/hは軽い。
しかしママチャリの場合、こぎ出しからスピードに乗るまで時間がかかるし、
20km/h以上で巡行しようと思ったらかなりの体力を消耗する。
現実問題、すべての自転車が車道を走り出したら
かなり危険な状態になるだろう。
しかしながら、歩道上を歩行者と自転車が
入り乱れて走るのもまた危険なことは間違いない。
数だけ世界第3位の“自転車大国”日本。
警官が、自転車に乗っている小学生に
「危ないから歩道を走りなさい」という矛盾が解消されるまでには、
まだまだ長い年月がかかりそうだ。
<参考>疋田智氏メルマガ258号
答えは、車道。正確には車道の左端だ。
これはしっかりと道交法に明記されている。
「え、歩道じゃないの?」と思われる方がいるかもしれない。
現実は歩道を走っている自転車が大半だから。
自転車はあくまでも「許可された歩道(車道側)のみ」通行を許される。
だから人がやっとすれ違えるような狭い歩道を、
我が物顔で疾走する自転車のほとんどは“違法”だ。
歩道はあくまでも歩行者のための道であり、
自転車はその歩行を妨げてはならないし、
ベルを鳴らして歩行者をどかせる権利もない。
逆にいえば、自転車は車道の左端を走行できる権利を持っている。
しかしながら、このことを知っている
クルマのドライバーはほとんどいない。
「あの自転車、車道走ってジャマだな」という感覚。
かくいう私がそうだったんだから間違いない。
「自転車は車道(の左端)を走るもの」という認識自体が無いに等しいのだ。
これは日本の自転車文化が「ママチャリ(軽快車)」中心なためだと、
あの疋田智さんも著作で語っていたように思う。
つまり、「ママチャリ=遅い=車道をチンタラ走ると危ない」という図式。
車道を颯爽と走っているのは大半が
スポーツ自転車(とりわけロードバイク)だろう。
運動不足の私が乗っているMTBでさえ、
こぎ出してすぐ20km/hぐらいに達する。
ちょっと見通しのいい道路なら、30〜40km/hは軽い。
しかしママチャリの場合、こぎ出しからスピードに乗るまで時間がかかるし、
20km/h以上で巡行しようと思ったらかなりの体力を消耗する。
現実問題、すべての自転車が車道を走り出したら
かなり危険な状態になるだろう。
しかしながら、歩道上を歩行者と自転車が
入り乱れて走るのもまた危険なことは間違いない。
数だけ世界第3位の“自転車大国”日本。
警官が、自転車に乗っている小学生に
「危ないから歩道を走りなさい」という矛盾が解消されるまでには、
まだまだ長い年月がかかりそうだ。
<参考>疋田智氏メルマガ258号
タグ:自転車
2006年08月10日
次の首相が気になる!
現代の交通社会の中で、残念ながら自転車は悪者扱いだ。
これほど環境に優しくヘルシーな乗り物なのに一体ナゼか。
それはひとえに自転車乗りの「マナーの悪さ」に起因していると思う。
無灯火、傘さし運転はもはやジョーシキ。
ケータイ電話を操作しながら運転する若者も増えてきた。
これら一つひとつの違反が、
クルマでいえば「人身事故」などの“重度の違反”と
同レベルで扱われることをご存知だろうか。
決して大袈裟にいっているのではない。
自転車には道路交通法上の「青切符」は適用されないので、
「違反摘発=赤切符」が切られることとなる。
クルマの場合、軽微な違反は青切符で済まされるが、
前述の通り、人身事故や酒酔い運転などの
悪質違反に対しては赤切符が切られる。
この赤切符、起訴されれば「前科」となる可能性もある恐ろしいモノ。
甘く見ると人生を棒に振りかねないのだ。
「自転車で無灯火」、これだけで“前科持ち”だ。
しかし実際には、現場の警察としても
その人の人生を左右しかねない赤切符は切りにくいのが現実。
だから違反を見つけても、逃亡などよほどのことがない限り
注意・警告にとどまるケースがほとんどらしい。
市の条例でもいいから、
その場で数千円の科料を徴収する制度ができないものか。
それだけでも夜間の無灯火率はぐっと減ると思うんだけどなあ。
たかが自転車といってあなどってはいけない。
最近も、自転車に乗っていた女子高生が
歩道上で人にぶつかって障害を負わせてしまい、
5千万円もの賠償金を支払うことになったとニュースで報じていた。
自転車が加害者となる事故は非常に多く、増加傾向にあるという。
こうした現状に、遅まきながら警察庁が動いた。
新たに「交通安全対策推進プログラム」を策定し、
自転車の交通違反取り締まりを強化・徹底していくという。
(JAFさんのサイトにまとめ記事あり)
自転車乗りとして、自転車に対する取り締まり強化には大賛成だ。
マナーの悪い人たちを一掃していただき、
自転車=邪魔者・悪者というイメージを払拭してほしい。
ところで、タイトルの「次の首相が気になる!」と、
内容がまったく関係ないじゃん!と思われた方、
・・・これが大いに関係アリなのだ。
というのも、現在立候補を表明している谷垣財務大臣は、
レースにも出場するほどの生粋の“自転車野郎”だ。
だからもしも彼が首相になったら、
自転車行政が一気に加速するかなぁ、なんて話でした!
さて、株式会社イングは明日11日〜15日まで夏休みです。
ブログもその期間お休みします(気が向いたら更新するかも)。
それでは、お盆明けにお会いしましょう。
これほど環境に優しくヘルシーな乗り物なのに一体ナゼか。
それはひとえに自転車乗りの「マナーの悪さ」に起因していると思う。
無灯火、傘さし運転はもはやジョーシキ。
ケータイ電話を操作しながら運転する若者も増えてきた。
これら一つひとつの違反が、
クルマでいえば「人身事故」などの“重度の違反”と
同レベルで扱われることをご存知だろうか。
決して大袈裟にいっているのではない。
自転車には道路交通法上の「青切符」は適用されないので、
「違反摘発=赤切符」が切られることとなる。
クルマの場合、軽微な違反は青切符で済まされるが、
前述の通り、人身事故や酒酔い運転などの
悪質違反に対しては赤切符が切られる。
この赤切符、起訴されれば「前科」となる可能性もある恐ろしいモノ。
甘く見ると人生を棒に振りかねないのだ。
「自転車で無灯火」、これだけで“前科持ち”だ。
しかし実際には、現場の警察としても
その人の人生を左右しかねない赤切符は切りにくいのが現実。
だから違反を見つけても、逃亡などよほどのことがない限り
注意・警告にとどまるケースがほとんどらしい。
市の条例でもいいから、
その場で数千円の科料を徴収する制度ができないものか。
それだけでも夜間の無灯火率はぐっと減ると思うんだけどなあ。
たかが自転車といってあなどってはいけない。
最近も、自転車に乗っていた女子高生が
歩道上で人にぶつかって障害を負わせてしまい、
5千万円もの賠償金を支払うことになったとニュースで報じていた。
自転車が加害者となる事故は非常に多く、増加傾向にあるという。
こうした現状に、遅まきながら警察庁が動いた。
新たに「交通安全対策推進プログラム」を策定し、
自転車の交通違反取り締まりを強化・徹底していくという。
(JAFさんのサイトにまとめ記事あり)
自転車乗りとして、自転車に対する取り締まり強化には大賛成だ。
マナーの悪い人たちを一掃していただき、
自転車=邪魔者・悪者というイメージを払拭してほしい。
<参考>自転車の違反項目と罰則(警視庁ホームページ他より)
●夜間無灯火……5万円以下の罰金・過失罰
● 二人乗り……2万円以下の罰金又は科料
●歩行者通行妨害……2万円以下の罰金又は科料
●傘さし運転……5万円以下の罰金
●信号無視……3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
●酒酔い運転……3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
ところで、タイトルの「次の首相が気になる!」と、
内容がまったく関係ないじゃん!と思われた方、
・・・これが大いに関係アリなのだ。
というのも、現在立候補を表明している谷垣財務大臣は、
レースにも出場するほどの生粋の“自転車野郎”だ。
だからもしも彼が首相になったら、
自転車行政が一気に加速するかなぁ、なんて話でした!
さて、株式会社イングは明日11日〜15日まで夏休みです。
ブログもその期間お休みします(気が向いたら更新するかも)。
それでは、お盆明けにお会いしましょう。
2006年07月28日
レースクイーンの彼女と再会!
昨年開催された愛・地球博。
その会場跡地が、7月15日に「愛・地球博記念公園」、
愛称「モリコロパーク」としてオープンした。

愛知万博には何度も足を運び、
半年間にわたって存分に楽しませてもらった。
広告制作プロダクションという業務柄、
イングも万博関連の仕事にいくつか参加した。
そんな公私ともにお世話になった万博だから、
今回のモリコロパークオープンは密かに楽しみにしていた。
とはいえ「第一期オープン」につき、
広大な敷地のほんの一部が完成しただけ。
実際に訪れてみると園内で動ける範囲も少なく、正直物足りない。
ただ、「ああ、ここに電力館があったよね」みたいな
思い出にふけることはできる。

唯一、興味深かったのがロボットの展示。

懐かしいロボット達の前には人だかりができていた。
もちろん彼女の前にも・・・

このレースクイーン型アクトロイド。
万博期間中はそのクールな表情と脚線美で、
カメラ片手のオヤジ達を悩殺していたものだ。
でも、いまは動かない。
彼女のなんとなく寂しげな表情を見ていると、
あのにぎやかな半年が幻影のように感じられた。
その会場跡地が、7月15日に「愛・地球博記念公園」、
愛称「モリコロパーク」としてオープンした。
愛知万博には何度も足を運び、
半年間にわたって存分に楽しませてもらった。
広告制作プロダクションという業務柄、
イングも万博関連の仕事にいくつか参加した。
そんな公私ともにお世話になった万博だから、
今回のモリコロパークオープンは密かに楽しみにしていた。
とはいえ「第一期オープン」につき、
広大な敷地のほんの一部が完成しただけ。
実際に訪れてみると園内で動ける範囲も少なく、正直物足りない。
ただ、「ああ、ここに電力館があったよね」みたいな
思い出にふけることはできる。
唯一、興味深かったのがロボットの展示。
懐かしいロボット達の前には人だかりができていた。
もちろん彼女の前にも・・・
このレースクイーン型アクトロイド。
万博期間中はそのクールな表情と脚線美で、
カメラ片手のオヤジ達を悩殺していたものだ。
でも、いまは動かない。
彼女のなんとなく寂しげな表情を見ていると、
あのにぎやかな半年が幻影のように感じられた。
2006年07月26日
自転車はイイ!
自転車通勤を始めて1年。
その経済性・爽快感は予想外にスゴかった。
まず、ほとんどクルマに乗らなくなった。
自転車を始める前はクルマで通勤しており、
まさに「クルマがないと生活できない」状態だった。
いや、今思えばそう信じていただけなのかもしれない。

とはいえ、まったくクルマに乗らないわけではない。
それでもガソリンを入れるのは3ヵ月に一度になった。
1ヵ月に3回ほど満タンにしていた頃に比べればその差は歴然。
たとえば満タン1回6,000円として、
以前なら月に18,000円かかっていたところ、
今ならひと月換算で2,000円だ。その差16,000円。これでかすぎ。
経済性のメリットはガソリンだけではない。
それは「ムダな買い物をしなくなった」ことだ。
以前はクルマでスーパーなどに行ったとき、
カゴの中にパッパカパッパカ無造作に品物を入れまくっていた。
ところが自転車で買い物に行くとどうなるか。
あまり買いすぎると「運べない」のだ。
家に持って帰れるのは、
最大でも「リュックサックの容量」ということになる。
ということで、必然的に必要なモノしか買わなくなる。
というか、買えなくなる。
同じような理論で衝動買いも防げる。
とあるインテリア用品店に自転車で出かけたときのこと。
サッカーボール型のスツールが売っていて、値段も手頃。
ひと目見て「欲しい!!」と思ったものの、
自転車では運べない。
そこで急いで自宅に帰り、クルマで出直そうと決めた。
ところが!家に自転車を置いてクルマに乗りかけたそのとき、
「やっぱ、いらないや」と、急に購買欲が冷めてしまったのである。
冷静に考えるとスツールなんて使う場面がないし、
たとえ買ってもジャマなだけ。
しかし、クルマで行ってたら間違いなくお買い上げしてたと思う。
自転車で出かけたからこそ無駄金を使わずに済んだのだ。
自転車ってスゴい。自転車恐るべし。
その経済性・爽快感は予想外にスゴかった。
まず、ほとんどクルマに乗らなくなった。
自転車を始める前はクルマで通勤しており、
まさに「クルマがないと生活できない」状態だった。
いや、今思えばそう信じていただけなのかもしれない。

とはいえ、まったくクルマに乗らないわけではない。
それでもガソリンを入れるのは3ヵ月に一度になった。
1ヵ月に3回ほど満タンにしていた頃に比べればその差は歴然。
たとえば満タン1回6,000円として、
以前なら月に18,000円かかっていたところ、
今ならひと月換算で2,000円だ。その差16,000円。これでかすぎ。
経済性のメリットはガソリンだけではない。
それは「ムダな買い物をしなくなった」ことだ。
以前はクルマでスーパーなどに行ったとき、
カゴの中にパッパカパッパカ無造作に品物を入れまくっていた。
ところが自転車で買い物に行くとどうなるか。
あまり買いすぎると「運べない」のだ。
家に持って帰れるのは、
最大でも「リュックサックの容量」ということになる。
ということで、必然的に必要なモノしか買わなくなる。
というか、買えなくなる。
同じような理論で衝動買いも防げる。
とあるインテリア用品店に自転車で出かけたときのこと。
サッカーボール型のスツールが売っていて、値段も手頃。
ひと目見て「欲しい!!」と思ったものの、
自転車では運べない。
そこで急いで自宅に帰り、クルマで出直そうと決めた。
ところが!家に自転車を置いてクルマに乗りかけたそのとき、
「やっぱ、いらないや」と、急に購買欲が冷めてしまったのである。
冷静に考えるとスツールなんて使う場面がないし、
たとえ買ってもジャマなだけ。
しかし、クルマで行ってたら間違いなくお買い上げしてたと思う。
自転車で出かけたからこそ無駄金を使わずに済んだのだ。
自転車ってスゴい。自転車恐るべし。

