東京のようにアスリートを呼んで大々的にイベントでもしているかと思いきや、「Nike + iPod Sport Kit」はどこにも見あたらない。スタッフにスポーツキットがどこに置いてあるか訊ねると、一瞬「何それ?」みたいな反応。あれ?日付け間違えたかな、と心配になってくる。でも「あ、あれですね」と思い出してくれた様子。案内されたのはショップのいちばん奥の片隅。いかにもマイナー商品的な扱いだ。ちょっと寂しい。
つぎは専用シューズを求めてナイキショップへ。こちらはPOPやモニターを駆使してデモンストレーションを行っていた。客は私だけだったが。さきほど入手したスポーツキットも販売している。わざわざアップルストアへ行く必要はなかったわけだ。まあいい。どちらで買っても値段は同じだし。
あらかじめ「これにしよう」と決めていたシューズは、残念ながら自分に合ったサイズが在庫切れ。そこで、少々値は張るがもう1ランク上のグレードのシューズを購入した。ちなみにNike+のために開発されたという「Nike+Air Zoom Moire」は「NIKE FREE」をベースに作られているということでパス。
このNIKE FREEというシリーズのランニングシューズは「裸足感覚で足を鍛える」というのがウリで、じつは以前にこのシューズでランニングしていて足底筋を傷めた。足(かかと)のホールドがゆるゆるで、クッションもあまり効いていない。足を鍛えるために敢えてそういった設計になっているのだが、私のようななんちゃってランナーには向いていないようだった。だから今回は、かかとのホールドがしっかりしていて、いかにもAirがたっぷり入ってそうなモデルを選んだ。
スポーツキットには二つのパーツが入っている。
写真の左側がNike+専用シューズに装着する発信器。
右がiPod nanoに取り付ける受信機。
シューズのインソールをはがすとくぼみが設けてあり、
そこにカポッと発信器をはめこむ。
iPodにも受信機を付けてスイッチオンすれば、
自動的に信号を読み取ってスタンバイされる。
さっそく走ってみた。
つづく
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