2007年05月31日

悪夢で見たものは!?

仕事が忙しいとき、とくに締め切りまでの日数が差し迫っているとき、よく見る夢がある。それも悪夢だ・・・・・夢の中の私は中学生。当時の私は公文式の数学(算数)教室に通っていた。知っている人は知っていると思うが、公文式では教室での学習の他、必ず宿題(プリント)が課される。次に教室へ行ったとき宿題を提出しなくても授業(公文の場合は自主学習)には参加できるのだが、その日の分の新たな宿題はきっちり手渡される。こうしてなんとなく通い続けるうちに宿題のプリントはたまり続け、やがて電話帳ぐらいの分厚さに。こうなると、とても1ヶ月やそこらでこなせる量ではない。夢に出てくるのは、このたまりにたまったプリントの山。おそらくプレッシャーの象徴として現れるのだろう。20年以上経過した今でも夢に出てくるのだから、公文の宿題は相当な重圧だったに違いない。中学卒業と同時に公文も卒業ということになったのだが、「もう公文に行かなくていい」ことが最大の喜びだった。

ちなみに公文式では、生徒の年齢・学年に関係なく各自の「学力」によって課題のレベルが決定される。小学1年生で早くも中1レベルに達している優秀な子もいたし、私のように実学年以下のレベルで四苦八苦している落ちこぼれもいた。入塾当初は誰でもかなり低いレベルからのスタートとなるので、教室での課題も宿題も難なくこなすことができ、プリントのレベルもどんどん上がっていった。確かに始めのうちは楽しかった記憶がある。しかしレベルが上がるにつれてだんだん課題の内容も難しくなっていき、徐々に宿題をさぼり始める(親に怒られるのを恐れて教室にはきっちり通う)。こうなったらもうオシマイ。宿題は高金利の借金のごとくみるみるうちにふくらんでいき、取り返しがつかなくなるのだ。

念のためにいっておくと、「取り返しがつかなくなった」のは私の資質の問題であって公文に責任はない。徐々にレベルを上げていく公文式に即効性(全国模試対策とか)はないかもしれないが、着実に基礎を固められるという点ではいちばん優れているかもしれない。ただ、レベルを上げていった生徒が壁にぶち当たったときのフォローが手薄だったような気がする。とはいえそれは20数年前の話。システムも改良されているだろう。今夜は公文の夢を見ないことを祈る。
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2007年05月30日

知らない町を走ってみたいVol2【八尾町】

「知らない町を走ってみたい」シリーズ、函館に続く第2弾は富山県八尾町。この地名を聞いてピンとくる人も多いだろう。そう、あの「おわら風の盆」で有名な山間の小さな町だ(下の写真は公式サイトより)。
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と、訳知り顔で語っている私だが、おわら風の盆を見たことがないし、どんな踊りなのかさっぱりわからない。しかし、わずか3日の開催期間中(9月1〜3日)に全国から30万人もの観光客が押し寄せる人気の祭りであることは聞いていた。Wikiによると、『悲しげな音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する』とある。どうやら明るく元気なイメージの阿波踊りとは正反対の性質を持つ踊りのようだ。死者の魂を呼び寄せる盂蘭盆の一儀式と考えれば、『悲しげな音色』もなんとなくうなずける。

さて、そんな風情ある八尾町を観光ランだ。まずは井田川にかかる緑色の吊り橋「山吹橋」を渡って町の中心部へ。
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八尾は、幅は狭いが縦に細長い(約3キロ)町。古いつくりの民家や商店が軒を連ねており、なかなないい風情だ。しかし高山(岐阜)のように観光地然とした雰囲気はなく、あくまでも“自然体”というイメージで商売っ気があまり感じられない。公式サイトの『全国に名の通った民謡行事としては観光イベント的な要素は少なく、したがってお越しいただいた皆様をもてなすことはあまり上手ではありません』という言葉もうなずける。
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途中から石畳の道に変わった。かなり雰囲気がいい。
「日本の道百選」にも選ばれているらしい。
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趣き深い諏訪大社。
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壮観な石垣の町並み。
よくみるとコンクリートで隙間を固めてある。
ちょっと興ざめ。
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2007年05月25日

傘さし運転は3ヶ月以下の懲役に!

きょうの名古屋は朝から本格的な雨。このまえ雨が降ったのはいつのことだったか思い出せないくらい久しぶりだ。少しでも水不足の解消になればいいんだけど。

さて、雨の日になると多数出没するのが、二人乗りよりも無灯火よりも危険度が高い「傘さし運転」の自転車。片手で自転車を操作しているということは、ブレーキも片側だけきかせることに他ならない。自転車に乗っている人ならわかると思うが、片側だけのブレーキングは自転車のバランスを崩しやすく、落車リスクが高まる。とっさに進路変更することもままならないから、物陰から子どもでも飛び出してきたら避けようがない。平然と傘をさして自転車に乗っている人は、傘さし運転が「3ヶ月以下の懲役(又は5万円以下の罰金)」になることを認識しているのだろうか。警視庁の東京都下自転車一斉取り締まりや警察庁の意気込みなどからわかるように、自転車の違法走行に関してはこれからかなり厳しくなっていくだろう。傘さし運転、並走、無灯火、二人乗りなどで赤切符を切られ、前科者となり、人生を狂わすなんてことが現実として起こり得るのだ。いや、もうすでに起こっている。

私は基本的に雨の日は自転車に乗らないようにしているが(いちいち水滴を拭き取らないとパーツが傷んじゃうから)、どうしても乗らなければならないときはレインウェアを着用する。いわゆるカッパだ。20〜30分ぐらいなら濡れることはない。不安定な片手運転のストレスからも解放される。頭にはごく普通のキャップをかぶる。つばの部分が雨を防いでくれて、おどろくほど顔に雨が当たらない。この“フル装備”で雨の中を走ると、「ほんとうにいま、雨が降ってるのかな」と思うほど快適。通勤・通学で自転車乗車時間が20分ぐらいなら、スポーツショップなどで安売りしているレインコートの上下でじゅうぶん。いちどカッパ&キャップの快適性を体験すると、傘さし運転のほうがよほどわずらわしく感じられるはず。ちなみに、たまに見かける「自転車傘さし器」。器具を自転車に取り付けて傘を取り付けるあれ、京都府警では「違法」だという見解みたい。サイトには『自転車に傘を固定させる器具を取り付けて、傘を差して運転する行為は、道路交通法違反(第55条第2項又は第57条第2項)になる場合があります』という記述があった。強風や大雨にあおられてバランスを崩したり、視界を遮るおそれがあるためだとか。たしかに、すれ違う歩行者にとっては邪魔で危険な存在かもしれない。

とにかく、傘さし運転は周囲に多大な危険と迷惑を及ぼす立派な“犯罪”行為なので、いますぐやめるのが賢明かも。
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2007年05月24日

夕張メロン【本物】を食す。

きょうのおやつは「小さな夕張メロンのパン」。
製造元は新潟の平和堂という会社。初めて聞いた。
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夕張メロンといっても、どうせ適当に名前つけちゃってるんだろうなと思いきや、パッケージには表に「北海道夕張メロン果汁」、裏の原材料名には「夕張メロン果汁」としっかり記載されていた。どうやら本当に夕張メロンを使用しているらしい。100円にしてはがんばってる。
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「夕張メロン」ブランドの登録商標番号もちゃんと記載されている。
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開けてみる・・・メロンの甘い香りがふわ〜と・・・しない。
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いや、それが「本物」である証なのだ。いわゆる普通のメロンパンはあからさまにメロンの香りがするが、あれは後付けで風味を足しているにすぎない。この「小さな夕張メロンパン」は、そんな小手先のゴマカシはしないのだ。なぜならメロンの王様、夕張メロンだから。

食べてみる・・・メロンのリッチな味わいが口の中に・・・広がらない。いや、これも「本物」である証だろう。本物のメロン果汁だけを使用した場合、むしろメロンの味などしないものなのだ。たぶん。

キーボードに並べてみる。
普通のメロンパンのミニチュアだと思うとかわいい。 総合評価70点。
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2007年05月23日

なんと! 郵送料が30億円!?

サントリーBOSSの「歴代ボス復刻3缶セット」プレゼントに当たった。サイト上のスマートボールゲームに参加すると、その場で当選がわかる仕組み。たかが缶コーヒー3つだけど、クリック一つで賞品が当たるというのはうれしいものだ。
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ちなみにこのキャンペーンの当選者数はなんと95,000名! 発送料だけでいったいいくらになるのやら。荷物の内容的に普通郵便では届かない。だからといってまともに郵便小包や宅配便で送っていたら、仮に一個600円として95,000個だから・・・57,000,000円(ごせんななひゃくまんえんナリ)! もっとも、かなり大幅な大口割引があるはずなので、実際にはもっと安くなるのだろうけど。

発送料で思い出した。松下電器産業がFF式石油温風機のリコール告知のために、日本の全世帯に発送したあのハガキ、発送料はいくらだったのかな。その数6,000万通というからハンパじゃない。同じ内容のハガキを6,000万通も同時に発送したというケースは他にあるのだろうか。きっと古今東西、例がないのでは。あ、でも公共の郵便物ならあり得るかな。税金の通知書とか。それにしても、やはり6,000万通というのはケタ違い。1通1円としても6000万、10円なら6億、50円なら30億!・・・・ハアハア、ああ、恐ろしい。ちなみに、Wikiによると郵便局の「宛先を特定しないで郵送出来るサービス」を利用したということだが、料金までは明らかにしていないようだ。

2007年05月22日

車体軽量化が記録更新の早道。

体重が1kg減るごとにマラソンのタイムが3分縮むという。これは難しい理屈でもなんでもなく、ごく単純な物理の法則。クルマでも飛行機でも、積み荷が重ければ重いほど燃料の消費量が増え、移動距離は短くなる。人間もまったく同じで、体重が重いほど燃費効率が悪くなるし、軽いほど“省エネ運転”ができる。エンジン性能や足回り、つまり心肺機能や筋力が現状のまま、体重を5kg減らすだけで15分、10kgで30分もタイムが縮むのだ。だからダイエットのためにランニングを始めたようなビギナーランナーは、総じてレースに出場するたびに自己記録を更新することが多い。これは「エンジン性能、足回りの向上」というよりも「車体軽量化」によるところが大きい。私の場合、標準体重よりもまだ10kg重い。ということは、無理なく健康的に10kgの減量を図ることができるというわけだ。つまり今後、「車体軽量化」だけで30分(10×3)もタイムが縮むという楽しみが残されている。それまでランニングが続けていられればの話だけど。
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2007年05月21日

長野より記録証が届く。

長野マラソンの記録証が届いた。あれからはや1ヶ月。月日の経つのは早いものだ。5kmごとのラップを示したグラフを見ると、後半いかに失速したかがよくわかる。30kmあたりから下降線を描き始め、最後の5kmは40分近くかかっている。
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5kmを40分という速度はほぼ「徒歩」に近い。いや、むしろほんとうに歩いた方が早かったかもしれない。目標のひとつが「歩かない、止まらない」だったので、ふくらはぎと太ももの激痛に耐え、ゾンビのような足取りになりながらも走り続けてしまった。途中で立ち止まってストレッチでもしていれば、もう少しいい結果が・・・なんてことはなかっただろうが、次回は心にゆとりを持ち、楽しんで走りたい。

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2007年05月18日

汚いスリッパ。

年に1回の健康診断に行ってきた。イングは大企業ではないので、こちらから医療機関に出向くこととなる。利用する医療機関は事前にリストから自由に選ぶことができる。きょう検診を受けにいった病院は、ネットで下調べをして選んだそこそこ大きな病院だ。外観は高級マンションのようで、受付もホテルのフロントみたい。院内はそうじが行き届いて美しく、職員の接客もしっかりしている。「病院=サービス業」と自覚できているようだ。間違ってもクランケの名前を「○○さん」などと呼ばない。

受付でロッカーの鍵を受け取り、更衣室でパジャマみたいな検査着に着替える。検査着は1着1着パックされていて清潔だ。更衣室にはシャワーが完備されており、大きめの洗面台、ドライヤー、男性化粧品、使い捨てのくしなどが自由に使えるようになっている。健康診断自体も、ムダに待たされることなくスムーズだ。ひととおり検診が終わり、服を着替え、検査料金を支払い、その病院をあとにした。

しかし、来年の健康診断は別の医療機関に変えようと思っている。その理由は・・・スリッパだ。おそらく年中使い回しなのだろう。見るからに古くさく、ところどころひび割れもしている。裸足で履くと、なんとなくベタッといや〜な感触。もう、それだけでブルーな気分に。接客、待ち時間、設備ともに申し分ないのに、スリッパがボロい。たったそれだけで、二度と足を運びたくないと感じた。「スリッパさえなんとかしてくれれば完璧なのになあ」。

ふと、ひるがえって考えてみる。イングもそんな“汚いスリッパ”のためにお客さまを逃していないかと。「イングのあの部分さえなければ、もっと仕事たのむのになあ」なんて要素はないだろうか。「お客さま」と対峙する以上、すべての業種は「サービス業」だ。サービス業に従事する以上、つねにお客さまの視点を軸にものを考え、動かなければならない。そこを徹底すれば、利益はかならず自分にかえってくる。さて、あなたの会社にも、気づかないうちに“汚いスリッパ”が増えていませんか?
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2007年05月17日

老舗抹茶問屋監修のあんぱん。

きょうのおやつはPasco(敷島製パン)の「宇治抹茶あんぱん」。
和紙をイメージしたパッケージが高級感を醸し出している。
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京都の老舗茶問屋「辻利兵衛本店」とのコラボレーション。
有名なのかどうか、よくわからない。
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さっそく開けてみる。一見するとごくふつうのあんぱん。
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割ってみる。抹茶クリームとこしあんが入っている。
黄色く見えるのは栗だ。
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食べてみる。・・・おいしい。
たっぷり入った抹茶クリームと
栗入りこしあんの相性はかなりいいみたい。
ほどよい甘さは、本物の抹茶ともよく合うだろう。 
パン生地自体はこれといって特徴はない。 総合評価83点。

2007年05月16日

使い古しを返品しようとする人たち。

ネット通販で購入したデジカメ用のxdピクチャーカードが初期不良で使用できなかった。すぐにメールでその旨を連絡すると、さっそく翌日には新しいカードが送られてきた。ものすごい早さだ。以前、石油ファンヒーターが購入後すぐに故障したので修理を依頼しに行ったときも、家電店は故障箇所を調べることもなく、速攻で新品に取り替えてくれた。本当に故障なのかどうかいちいち調べて生産性の低い接客に時間を取られるよりも、スパッと交換してしまったほうが客のためであるし、長い目で見れば損失が少ないと判断しているのだろう。

ところが、そんな販売店の“善意”を逆手に取る行為が横行しているらしい。日経MJ(5月2日付)によると、インターネット上の掲示板には『使い古した商品の返品を認めさせた』とか、『安売り時に大量に買い込んで、通常価格で返品に応じさせた』などの“戦果”=不法行為を誇る書き込みがあふれているという。

某スポーツ用品チェーンでは「返品保証制度」を採用している。サイズが合わなかったりデザインが気に入らなかった場合、着用後でも返品・交換に応じるというものだ。日経MJの記事によると、『サイズが合うかなどと不安を感じ、購入をためらうことが少なくない。気後れすることなく返品できる、とうたうことで、機会損失を抑える効果があるのは間違いない。特に、贈答需要では絶大な効果を発揮する』とのこと。

とはいえ、これだけ条件のゆるい返品・交換システムだと、前述したような悪意の客が押し寄せないのだろうか。その点も記事に書いてあり、やはりそういった人たちは時々出現するそうだ。『履きつぶした子供靴をサイズが合わなくなった』といって返品を求めてきたり、ときには『万引き商品の持ち込み』もあるというから浅ましいにもほどがある。レシートを持たない客の返品・交換依頼については店長または副店長が対応にあたり、『不正持ち込みの大半は阻止している』んだそうだ。

履きつぶした子供靴の返品を求めにきた親は、もしかしたら“故意””悪意”ではなく、返品に応じてもらえるのが当然のことと考えていたのかもしれない。もしそうだとすれば悪意の連中よりも余計に薄ら寒さを感じる。さいきん、子どもの給食費や保育費を踏み倒す親など、「人(としての常識)」を形成するためのネジが2、3本欠落しているのではないかと感じる人が増えてきた。自分自身への戒めとしよう。