2007年01月31日

コンビニがつぶれた理由は?

日本中の小売店の万引き被害額を合計すると、いったいいくらになるのか。たとえばドラッグストアだけにしぼったとしても、なんと年間138億円にものぼるという(日本チェーンドラッグストア協会調べ。2005年度)。138億円あれば何ができるか。私なら、まずはwiiと新しい自転車を買い、会社を辞めてひと月ほどハワイでのんびり・・・という話ではない。

学生の頃、住んでいたアパートの近くにコンビニがオープンした。その店は60才ぐらいの夫婦が経営しており、話によると夫のわずかな退職金と新たに借り入れた資金を元手にお店を開いたのだという。店の立地が小学校・中学校・高校の通学路になっていて、早朝・夕方の店内は子どもたちや学生服の集団でごったがえしていた。私も家から歩いて2分ということもあり、それこそ毎日のように通っていたものだ。

オープンから2年ほど経ったある日の夕方、いつものごとく弁当でも買おうとコンビニへ。しかし、時間帯からして中高生でにぎわっているはずなのに人っ子ひとりいない。それもそのはず、店のシャッターが閉まっていたのだ。365日24時間営業が当たり前のコンビニのシャッターが下ろされている光景は不思議な感じさえした。シャッターにはそのコンビニチェーンの本社名義で、店主の事情により休店する旨が書かれていた。だが、その後いつまでたっても再開する様子はなかった。
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当時、私はスーパーマーケットでアルバイトをしていた。ある日、休憩時にふとしたきっかけから店長と万引きの話になった。店長はためいきをつきながら「うちもひと月に50万はやられる」と嘆き、続けた。「□□□町の○○○○しってる? あそこの夫婦なんて万引きに殺されたようなもんだからな」。えっ? ○○○○といえば、とつぜん閉店したあのコンビニのことだ。「殺されたってどういうことですか?」「うん。万引きの被害が相当ひどかったらしくてね。赤字と借金ばかりが増えていく状態だったらしい」「それで?」「・・・ご夫婦で心中したそうだよ」。

いかにも人の好さそうな老夫婦の笑顔が思い浮かんだ。スーパーの店長によると、夫婦は万引きした学生をみつけてもやさしく諭すだけで警察にはぜったい連絡しなかったという。それが悪ガキどもの間で「あの店は万引きがみつかっても許してくれる」というウワサになり、「ターゲット」にされてしまったというわけだ。万引きが人の命を奪う。世の中にはそんな悲しいこともある。
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2007年01月30日

百貨店な人々4「トラウマは成長の元」

百貨店に入社して半年。外商員として一連の仕事の流れがようやくわかってきた秋の日。ある建設会社の社長からゴルフコンペの賞品を揃えるよう依頼された。建設会社といっても大手ではない。社長いわく「工務店に毛が生えたようなもの」だという。それでも従業員を60人も抱えているというからたいしたものだ。

さて、オーダーの詳細は・・・「総額で税込み150万円以内。各賞ごとの金額配分と賞品の選択はおまえに任せる」というものだった。ノルマノルマノルマの地獄のエブリデーの中、久々におもしろそうな仕事だ。さっそく百貨店内を一巡して、まずは候補となる商品のリストアップ。優勝から参加賞まであわせると全部で20の賞があり、金額を勘案しながら賞品を選ぶのはことのほか難しかった。
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社長の奥さんの「コンペに参加するのは男性がほとんどだけど、賞品は奥さんへのおみやげになるものが喜ばれる」というアドバイスに従い、とくに下位の賞はもらっても無駄にならない生活必需品や食品を中心に選んだ。優勝賞品はかなり迷ったが、じぶん自身ひと目みて欲しいと思ったイタリア製の一人がけカウチソファに決めた。

総額は税込みで1,501,000円。予算は150万円といわれていたが、まあ、1,000円ぐらいのオーバーなら構わないだろう。さっそく賞品&価格リストを持って社長宅へ伺った。日曜日の午後ということもあり、社長はすでにお酒が入っているようだ。いつもは多くを語らず気むずかしい印象だが、きょうはゴキゲンな様子でひと安心。応接間に通されると、ほどなく奥さんがコーヒーを運んできてくださった。

ちなみにこのコーヒー。非常にありがたいのだが、お客さま宅へ訪問するたびにコーヒーが出るため、一日に10杯以上飲むこともある。外商員の常識として、出されたものはたとえ青汁だろうとなんだろうときっちり飲み干さなければならない。この日もすでに5杯コーヒーをいただいていたが、そのような表情をおくびにも出さず一気に飲み干す。

「社長、ゴルフコンペの賞品リストです」。「よし、見よう。・・・お、このイスいいねえ」。社長は開口一番、優勝賞品であるイタリア製一人がけカウチの資料写真を見ていった。よし、つかみはOK。社長は上位の賞品以外は興味がないようで、リストにざっと目を通すと「ま、いいんじゃないか」とひとこと。ああ、よかった。さっそく店に帰って正式に手配しなければ。おいとましようとひざを上げかけたそのとき、「・・・おい、ちょっと待て」と怒りを含んだ低い声。ドキ・・・やばいな、何か気にくわない賞品があったのかな。やはりブービー賞のセクシー下着詰め合わせはやりすぎたか。

「これなんだ」と、社長が示したのは総費用の数字だった。「俺は150万円以内といったよな」。それは私もわかっていた。だけど、1,000円ぐらいのオーバーはどうってことないだろうと高をくくっていたのだ。「おまえ、1,000円ぐらいと思ってないか」。「いえ、そのようなことは・・・ハイ!1,000円値引きさせていただきます!」。しかし社長の顔はますます赤くなっていき、怒りが沸点に達しそうなのは明らかだ。「あわわ・・・あの、148万円に値引き・・・」といいかけたそのとき、「そういう問題じゃねえ!!」ついに沸騰。「ひえーーー」。

社長いわく、こんな小さな企業だからこそカネに関してシビアにならないといけない。一度役員会で予算を決めた以上、1円たりともオーバーは許されない。1,000円というカネを捻出するのがどれほどたいへんなことかわかるかうんぬん・・・。と、いうようなことをおっしゃってたような気がするが、社長のあまりの剣幕にほとんど記憶がない。

あらかじめ示された金額をオーバーした見積もりを出すなんて、いま思えば非常識極まりない行為だ。だが、当時の私は社会常識の「し」の字も知らない“アマチュア社会人"だったので、このような失敗を数多くしでかした。納品時間に1分遅刻しただけで「出直してこい!」と怒鳴られたこともあるし、入社早々のあいさつまわりの際、名刺の渡し方が悪かったというだけで上司を呼び出されたこともある。

勤めていた百貨店は基本的に「社会人としてのマナーは実地で身につけていく」という方針をとっていた。このため、新入社員はお客さまに罵倒されながら一つひとつ「社会人としてのマナー、常識、ときにインサイドワーク」をカラダに刻みつけていく。お客さまから怒られた経験はいい意味で(?)トラウマとなるため、その後おなじ失敗を繰り返すことは二度となかった。だから今では、当時の若い自分を本気で叱ってくれたお客さまたちに心から感謝している。もしもあのときお客さまが私に対する怒りを我慢していたとしたら、いまだに同じ失敗を繰り返していたに違いない。

翌朝一番、社長は会社に私を呼びつけた。私は内心、ゴルフコンペ賞品の注文キャンセルを覚悟した。すでにその月の目論見予算に入れていたので、月末時点でのマイナス150万円は痛すぎる。でも、明らかにじぶんのミスなのだから仕方がない。「失礼します!」社長室に入ると、社長はイスに腰掛けたまま上目遣いに私を一瞥した。「あのイタリア製のソファ、個人的に欲しいから至急届けてくれ」。予想外の言葉に二の句が継げない。「・・・は、はあ」。あっけに取られている私を無視するように社長はいった。「コンペで優勝して二つ手に入ったら、かみさんにくれてやるよ。ガハハハ」。・・・これにて一件落着・・・なのかよくわからない23才、ある秋の日であった。
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2007年01月29日

第17回小牧シティマラソン参戦!

小牧市(こまきし)は、名古屋都心部から十数キロに位置するまち。スピードワゴン 井戸田潤さんの出身地。織田信長が築城した小牧山城(現在の天守は1967年築城の通称「小牧城」で、歴史資料館になっている)があったことでも有名。ちなみに市役所は小牧山のふもとにある。

さて、第17回小牧シティマラソンの会場は、「パークアリーナ小牧」というやたら立派なスポーツ施設。メインアリーナおよびサブアリーナ、スポーツジム、サッカーグラウンドなどから構成されている。せっかくすばらしい施設なのに、Webサイトの写真がシャビシャビなのはいただけない。小牧市さん、イングに撮影やらせてください。ご連絡お待ちしてます。

それはさておき、マラソン大会だ。受付はサブアリーナ。たいして待つこともなくナンバーカードおよび参加賞を受け取る。渡された袋にはなにやらオマケがいっぱい入っているようだ(いちばん下に画像あり)。ワクワクする。あとでゆっくり見よう。開会式はメインアリーナで行われた。その後、スタートまでの待ち時間をストレッチや軽めのジョグでまったり過ごす。
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やがてスタート20分前。上着を脱いで臨戦態勢に。スタート地点には、フィニッシュ予想タイムのプラカードを持つスタッフが何人か立っていた。今回の私の目標は、先週の北なごや新春チャレンジマラソンで出した自己ベスト46分56秒を切ること。そこで、思い切って「45分以内」のグループに並んだ。スタート10分前、5分前となるごとに人が増えていき、おしくらまんじゅう状態に。そして、号砲。小牧シティマラソン10kmの部のスタートだ。

今回は実験的に、最初から強気で攻めようと思っていた。最初の1kmは、自分としてはかなりハイペースの4分05秒/kmぐらい。このままいけるところまでがんばってみよう。それにしても、これぐらいのペースで走る人がもっとも多いとみえて、3キロ地点ぐらいまでぜんぜん集団がバラけなかった。中間地点から徐々にペースが落ち始めたものの、なんとか4分30秒/km以内をキープ。しかし8キロ地点あたりで急に苦しくなった。やはりハイペースは10km続かない。おじちゃん、おばちゃんランナーに次々と抜き去られていく。それでもなんとかふんばって残り1キロ地点まで到達。腕のストップウォッチはジャスト40分。お、これは予想外に早い。前半の貯金が効いてる。「45分切りも夢じゃない!」。かなり呼吸が苦しかったが、とりあえずNike+のパワーソングを発動。ボリュームも全開にして苦しさを紛らす。

そしてゴール。はやる気持ちをおさえつつ、汗だくのまま記録証交付の列へと並ぶ。とっくにゴールした人によってすでに長蛇の列ができている。10分ほど並んでようやく順番がきた。さて、記録は・・・44分53秒、自己ベスト更新! ひとつの大きな目標だった45分切りに成功した。よし、次の目標は40分切りだ! ・・・と、そこまでは甘くないだろう。現に今回のレースは相当に苦しく、おそらく自分の限界を超えていた。10キロ40分切りは1年後の目標とする。飽きずにランニングを続けられていればの話だが。

大会講評。
駐車場は会場周辺に多数確保してあり、それほどの渋滞はなかった。誘導スタッフも多く配置され、迷うことはない。会場がパークアリーナ小牧という大規模スポーツ施設なので、待ち時間をゆったり過ごせる。更衣室やロッカー、トイレもいっぱい。コースは多少カーブが多かったが、おおむねフラット。幹線道路は1車線のみランナーに開放。ランニンググッズの出店あり。レース後はアミノバリューと甘酒のみ放題。お楽しみ抽選会あり。参加賞は、オリジナルシューズ袋、Tシャツ、缶ジュース、ノート、パン、ローリーエース、周辺施設の割引券だった。他愛もないものばかりだが、これだけいっぱいもらえるとうれしいものだ。来年もぜひ出場したい。

ゴール地点。
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最終ランナーの方をあたたかくむかえるスタッフ。
いいシーンだ。
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大盛況の甘酒。飲み放題。
ちなみに北なごやでは一人1杯だった。
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オマケいっぱいでトクした気分。
とくに「ほのぼの君」のノートは貴重かも?
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2007年01月26日

当たるといいな名古屋城。

キリンビールのメールマガジンによると、来月の23日で会社創立100周年を迎えるらしい。あのキリンが100周年なんだから、さぞかしスゴいプレゼントキャンペーンをやるに違いない。と思ったら、やはりメルマガには100周年記念プレゼントへのリンクが! さっそくアクセスしてみる。すると・・・

出た!「金の名古屋城ジョッキ」。100名様に当たるという。
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なにしろ日本を代表する大企業が100周年だ。てっきりクルマ100台とか100インチプラズマTV100台とか、超ビッグなプレゼントを大盤振る舞いするのかと思っていたのでちょっと拍子抜け。でも、この名古屋城ジョッキはじつにいい。ほしい。ぜひともゲットしたい。さっそく応募フォームに必要事項を入力、送信。

ホッとお茶をすすりつつあらためてキリンビールのメルマガをみると、この名古屋城ジョッキプレゼントは東海エリア向けキャンペーンのようだ。ということは、日本の各エリアでそれぞれ異なるご当地モノのプレゼントを展開するのかな。東海地区が名古屋城ジョッキなら、関西地区が通天閣ジョッキとか。できればぜんぶ集めたい。
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2007年01月25日

コンビニとともに生きた男。

現代人の生活にかかせない「コンビニエンスストア」。その存在は空気と同じくもはや当たり前すぎて、半径100m圏内に店がないだけで「不便」に感じてしまうほど。

ある仕事の関係でコンビニの歴史を調べたところ、驚くべき事実が発覚してしまった。それは、私が子どものころ頻繁に通っていたお店が「日本のコンビニ第2号店」であったことだ。その店の名は「ココストア藤山台店(1971年開店・愛知県春日井市)」。幼稚園のころから高校生ぐらいまで、連日のようにアイスやお菓子や少年ジャンプを買いに出かけていたものだ。

コンビニ業界といえば、今や小売業の中核をなす巨大産業。その数は全国で4万店をゆうに超え、一ヶ月の来店客数はなんと延べ9億5千万人というからびっくりギョーテン!(平成18年12月度の来客数・社団法人 日本フランチャイズチェーン協会「コンビニエンスストア統計調査月報」より)

そんな超巨大産業に成長したコンビニエンスストアが日本にわずか2店舗しか存在していない時代、私は多くの日本人に先駆けて「コンビニ体験」していたことになる。幼稚園児でありながら、「ものすごく最先端な経験」をしていたのだ! このエキサイティングな事実を知ったとき、感動せずにはいられなかった。今日は朝から会う人すべてにこのことを話したが、「だから何?」という反応が大半であったのはなぜだろう。

ちなみに日本のコンビニ第1号店は、1969年開店のマミー豊中店(大阪)。現在の業界最大手「セブン-イレブン」の1号店は、その5年後の1974年開店。じつはこれを「日本型コンビニエンスストアの1号店」とするなど、「日本初」については定義や解釈によって諸説存在するらしい。

ところで当時のココストアはどんなカンジだったかというと、看板やロゴのデザインは現在と当然かわっているが、お店のつくりは今(のコンビニ全般)とほとんど変わりなかったような記憶がある。ただひとつ憶えているのは、雑誌のラックとアイスのケースが店の外に置かれていたことだ。このため雑誌やアイスを購入する際は、入店する前に手にとっておかなければならなかった。なぜなら店内で他の商品を手にしたままアイスを選ぶため店外に出ると、万引き少年に間違われてしまうおそれがあったからだ。子どもなりに気を遣っていたのである。営業時間はたしか夜の8時か9時ごろまでだったような気がする。それでも当時としては「かなり遅くまであいてる店」という認識があった。

コンビニの“生き証人"として、その発展とともに成長した私。これからはそんな自負を持って人生を歩んでいきたい
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2007年01月24日

Nike+Jog Noteで楽しさUP!

「もっとナイキ+について書いてほしいです」というコメントをいただきました。はい、書きましょう。

Nike+購入以来、走るときは必ずNike+iPodを身につけてランデータを蓄積している。おかげで音楽なしでは走れないカラダになってしまった。ちなみに累積走行距離は4ヶ月弱で500km超。初心者にしては多いのかな、よくわからない。今までのデータを振り返ると感慨深いものがある。もちろんレース本番でも使用している。

そんな、ランニングのモチベーションを高めてくれるNike+であるが、専用サイトは見た目こそかっこいいもののいまひとつ機能的とはいい難い。そこで今、もっぱら利用しているのが「Jog Note(ジョグノート)」というサイト。
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Jog Noteとは名前のとおり、日々のランニングの距離や時間、コメントを残しておける「ランナー専用の日記サイト」だ。その最大のメリットが、iPod経由で「Nike+のデータを取り込める」こと。走行データを自動的にグラフ化してくれ、地点ごとのスピード、ペースがひと目で確認できる。データごとにコメントを残しておけるのも便利。どこを走ったとか足が痛かったとか、毎回ちょっとしたことを書き込んでおく。「Nike+専用サイトにこんな機能があればなあ」と思っていたことがすべてあるのでたいへん重宝している。



↓棒グラフは距離。折れ線はペース/km(分/kmにも設定可能)。
走った日と走らなかった日が一目瞭然。ちなみにNike+専用サイトの場合、
「走らなかった日」が表示されず、不便。
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↓月ごとの目標距離を設定しておくと表示されるグラフ。
残り日数に対する目標達成までの距離が感覚的に認識できる。
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↓詳細な走行データ表。
Nike+のデータを取り込むだけで自動的に作成してくれる。
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↓各走行データもご覧のとおり。
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↓「ジョグマップ」機能では「Google Map」と連動。
お気に入りのランニングコースを登録できる。
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Jog Noteはもともと「SNS」なので、他メンバーとコミュニケーションがとれるようになっている。ランニング仲間をつくりたい人ならうれしい機能だと思う。しかし私はそういうコミュニケーションが面倒くさいため、もっぱらランニングデータ管理用として活用している。Nike+を使っている人で専用サイトに飽きてきたら、いちどJog Noteを試してみては?

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2007年01月23日

テーブルを減らすか増やすか。

かれこれ3年ほど前、あるイタリアンレストランの会議にオブザーバーとして出席した。議題はズバリ「売り上げアップのための方策」。その会議で役員以下スタッフの口から幾度となく出た言葉は「お客さまの満足」「お客さまの喜び」「お客さまの利益」・・・であった。当時の私は、「売り上げがジリ貧の非常時にお客さまの喜びもないだろう」と、半ばあきれながらスタッフたちの“理想論"に耳を傾けていたものだ。2時間ほどの会議でいくつかの方策が提案され、決定した。中でも「店のテーブル数を減らす」という案に私は混乱した。席数を増やすというのならわかる。しかし、席数を減らせばそのぶん売り上げも減ると考えるのが道理である。

釈然としないまま会議から1ヶ月が過ぎた。案の定、その店の売り上げが向上することはなかった。だが、さらに1ヶ月、2ヶ月と経つうち、みるみる売り上げがアップし始めたのである。特筆すべきなのは、客単価が1.5倍以上に跳ね上がったこと。以前のようにテーブルの間隔が狭かったときは、客は無意識のうちに窮屈さを感じ、心からくつろぐことができなかったのだ。この「無意識のうちに」、が怖い。客側も何が気に入らないのかわからないまま、再びその店を訪れることはなくなる。あの会議以降、テーブル間隔が広がったことで、客は「無意識のうちに」くつろぐことができるようになった。必然的に食がすすみ、オーダー数(とくにアルコール)も増えるに至ったというわけだ。今ではつねに待ち時間がでるほどの人気店に成長した。もちろんテーブル間隔はゆったりしたままだ。

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3年前、もしもあの会議の場で私がオーナーだったら、まったく逆の発想をしていたに違いない。「もっとテーブルを増やして客を詰め込め!」と。そこに「お客さま」という意識は一切ない。自社の利益!利益!利益!しか見えなくなってしまっている状態だ。ゴールはまったく同じ「売り上げアップ」なのに、方やテーブルを減らし、方やテーブルを増やす。「お客さま」目線でものを見られるか見られないか。たったそれだけの違いで企業の運命もかわる。

「顧客満足の追求」を「客のいいなりになること」だと誤解している人がまだいる。「お客さまのために・・・」なんていいだすと、「何を泥臭いことを」「そんな甘いことでは利益にならん」という反応が少なからず返ってくる。客のいいなりになることは「受け身」の姿勢に他ならない。本当の顧客満足は「お客さまをよりよい方向へ導くこと」だ。つまり、お客さまの先へ先へと回り込み、積極的に「提案」していくことである。まあ、イングに、いや自分にそれができているかと問われれば「?」なのだが・・・。それほど「顧客満足」を得るのは難しく、たいへんな努力が必要であるということか。

あなたは自社の売り上げアップのためにテーブルを減らしますか? それとも増やしますか?
※写真はイメージです。
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2007年01月22日

北なごや新春チャレンジマラソン!

第23回 北なごや新春チャレンジマラソンに参加してきた。先々週の春日井マラソンを右ひざ痛により棄権したため、これが2007年の初レースとなる。当日は薄曇り。気温も真冬にしてはそれほど低すぎず、絶好のランニング日和だ。
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会場に到着した頃にはすでに人がいっぱい。さっそく受付でナンバーカード(ゼッケン)と参加賞を受け取り、グラウンドへ。すると、「オールスポーツ」のカメラマン発見! 写真買うから撮影してね。
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ゲストランナーとして中日ドラゴンズの渡邉博幸選手が来るという。しかし私はプロ野球に疎いため、どれほどの選手かよくわからない。谷沢、鈴木孝政、新しいところでは山本昌なら知っているが、渡邉という選手の顔と名前が一致しない。でも舞台に上がった渡邉選手は確かにテレビで見たことのある顔だった。「あ、この人しってる!」と思わずミーハー心が爆発し、写真撮りまくり。ジャンパーの上からでも筋肉質であることがわかる引き締まったカラダは、さすがプロアスリートという感じ。
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開会式では来賓の名前を間違えまくったり、市長のあいさつ中に「クルマを移動してくださ〜い!」という音声がかぶったりするプチアクシデント多発。それがいかにも「手づくりの大会」らしくて逆に好感を持てた。それでも、司会者いわく約6千人が集まったそうで、そこそこ大きな規模の大会であることがわかった。私が出場する10kmの部は10時10分スタート。タイムロスを少なくするため、できるだけ前の方へポジションを取る(あまり前すぎても速い選手に迷惑になってしまうのでそこそこに)。スタッフによる「5、4、3、2、1、スタート!」という元気なカウントダウンでレースの幕が切って落とされた。

11月の名古屋シティマラソンの記録が51分42秒だったため、今回は50分切りが目標。1kmあたり5分を切るぐらいのペース(5分×10km=50分)で走れば達成できる。しかし、はじめの1kmに5分24秒もかかってしまった。いきなり24秒の“借金"だ。少しペースを上げる。その後は順調な走りができ、徐々に借金返済。中間地点(5km)で腕のストップウォッチは24分50秒を指していた。つまりこのまま失速しなければ、「50分切り」という目標がギリギリながら達成できるペースだ。よく挽回した。ラストの100mはお約束の「決死の猛ダッシュ」発動。タイムは、祝・自己ベストの46分56秒! 終わってみれば、生涯初レースだった名古屋シティマラソンの記録を約4分も縮めることができた。名古屋シティから2ヶ月、着実に走力が身についていることを実感。走った距離はウソをつかない。
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さて、大会講評。会場が最寄りの鉄道駅から約2キロと、公共交通機関派にはやや不便か。駐車場がしっかり用意されていたのでクルマでの参加は問題なし(最遠方の臨時駐車場からも徒歩7〜8分ぐらい)。コースは起伏がなく超フラット。とても走りやすかった。距離表示が1kmごとに設置してあるのもポイント高し。給水は水とスポーツドリンクが選べてGood(取らなかったけど)。会場ではドリンク飲み放題。ランニンググッズなどの出店はなし。参加賞はTシャツのみ。もう少しオマケがあってもよかったかな。ゴール後の豚汁またはおしるこサービスあり。記録証はゴール後に即発行。マラソン大会ではお約束の「お楽しみ抽選会」もあるにはあったが、賞品が渡邉選手のサイン色紙だけだったのがちょっと残念。

さあ、来週は「第17回小牧シティマラソン(10km)」。北なごやでの成績を1秒でも縮められればいいな。

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2007年01月19日

ペコちゃんの心中はいかに?

洋菓子大手の不祥事が、収束するどころかその火の手は販売店にまで及んでいる。今朝の「朝ズバ」では、フランチャイズ店でも賞味期限切れの商品を「加工」(期限切れのシュークリームを半分に切り、生クリームとイチゴをのせオリジナル商品に加工)して販売していた、という「元アルバイト」と称する女性の告発インタビューが流れていた。この「元アルバイト」の発言を100%鵜呑みにするのは危険だが、視聴者は「ああ、やっぱり」ということになってしまうのだろう。

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学生の頃、さまざまな業種のアルバイトを経験した。飲食店だけでもKンタッキー、Mクドナルドをはじめ、ピザレストラン、喫茶店と渡り歩いた。中でも規則にうるさかったのがMクドナルドだ。まず勤務前に手を洗う。これは当たり前だが、Mクドの場合は手だけじゃなくて腕まで洗う。液体石けんをつけ、指の付け根一つひとつから上腕に至るまで丁寧に洗うのだ。当然、冬は冷たくてキツい。さらに、勤務中は「肩から上に手をあげてはいけない(必要なとき以外)」というルールがあった。これは無意識のうちに髪の毛に触れることを避けるためだという。もしもそのルールを犯した場合(髪の毛に触れていなくても)、ふたたび「上腕まで洗浄」のやり直しだ。

もっとも驚いたのが、揚げてからほんのわずかしか時間が経っていないフライドポテトを惜しみなくバンバン廃棄していくこと。もちろんこれは、「すべてのお客さまに揚げたてを提供」するための措置だ。廃棄用のゴミ袋がポテトでみるみるいっぱいになっていく。注文を受けてから揚げればロスは出ないのだが、それではお客さまを待たせてしまうことになる。だから多少のロスは承知で揚げておき、ある程度の時間(何分だったかは忘れた)が経過したポテトは容赦なく捨て去る。それにしても私が勤めていたMクドはロス(廃棄)が多かったような気がする。今思えば「売れ行き」や「来客の波」を読む能力が、店長に欠如していたのかもしれない。廃棄されるポテトはじゅうぶんおいしく食べられるレベルだけに、なんとももったいない話だ。といってもこれ、かれこれ約20年前の話。今では調理技術や保存方法も格段に進歩しているだろうから、当時のように大量のロスが出ることはないのだろう・・・たぶん。

Mクドを辞めてからすぐに勤めた某喫茶店はヒドかった。マスターはウ○コの後でも絶対に手を洗わない、コーヒーに添えるフレッシュはつねに賞味期限切れ(コーヒーに入れると分離する。しかも黄色に変色)、厨房にはゴキブリが駆け回り、モーニングサービスで出すトーストは香ばしい中にもカビの香りが漂っており、おしぼりはナマ乾きの洗濯物みたいな悪臭を放ち・・・。Mクドとの衛生管理に対する激しいギャップに驚いたものだ。同じ食べ物を扱う店でも、ここまで違うかと。

さて、大炎上中の洋菓子大手には、とことん腐敗部分を出し切り立ち直ってほしい。不祥事が日替わりで小出しに出てくる今の状況はサイアクだ。腹を決めて、一気にドバドバーっと吐き出すことはできないのだろうか。よくレストランを利用していただけに残念だ。一日も早く生まれ変わり、またおいしい「ペコちゃんのほっぺ」を提供してほしい。
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2007年01月18日

百貨店な人々3「閉店後、そこは戦場」

閉店後の百貨店は戦場だ。お店のクローズと同時に、作業服に身を包んだ何十人ものゴツい男たちが大挙して押し寄せる。行き先は催事フロア。よく地方の物産展とかやっている階のことだ。そう。大きな催事の最終日はつまり、新たな催事の前日ということになる(※)。午後7時に閉店したとして、翌日の開店時間である午前10時まで15時間。このわずかな時間内でイベント会場をバラし、新たな催事セットを組まなければならないのだ。物産展のうち「京都展」と「北海道展」はもっとも集客力のあるイベントで、必然的に催事セットも大規模かつ凝ったものになる。このためアルバイトも含めて、通常催事の倍以上の人員が投入された。外商部からも応援要員がかり出されるわけであるが、それはもっぱら新人の仕事だった。
※当時すでに週一の「定休日」が廃止されていたため、改装や売り場の模様替えなどはすべて閉店後に行われていた。

応援の夜は当然のことながら徹夜だ。現代風にいえばオール。外商活動で歩き回り身も心も疲れ切った状態ではあったが、私はこの売り場応援が嫌いではなかった。何よりもそこには、外商部で感じるようなノルマによる「重圧」がない。物を運んだり商品を並べたりする単純なお手伝いだが、すごくやりがいがあった。もともと百貨店を志望したのもこうした「売り場づくり(企画も含めて)」を手がけたかったということもある。真夜中に食べたカップラーメンのおいしさと、窓から眺めた朝焼けの美しさは忘れられない。

やがて開店10分前。まるで爆弾投下後の街みたいな惨状を呈していたフロアは、見事に新しい世界を形づくっていた。いつのまにか設営業者のゴツい男たちも姿を消し、各ブースには女子社員や現地からやってきた職人さん・板前さんが整然と配置についている。いつもの百貨店の、いつもの風景だ。私は心の中で達成感をかみしめつつ、オープンを待たずに店を出た。

さて、「京都展」と「北海道展」が2大催事という話をしたが、とくに「京都展」は別格だった。百貨店側も「京都展様にお越しいただく」というスタンスで職人さんや板前さんに接していたように思う。「京都展」とは一つの“企業"、“チーム"のようなものであり、ほとんど同じメンバーが旅芸人一座よろしく全国の百貨店を渡り歩くのだ。だから私が勤めていたような田舎立地の百貨店に対しては(都市型の店と比べて売り上げ規模が小さいため)、ついつい先方の態度もデカくなる。百貨店としてもドル箱の「京都展」にそっぽを向かれたら困るので、店長以下、「京都展」のスタッフに対して必要以上に気を使う有様だった。

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実際に、ある有名老舗料亭の若女将が「○○円以上の売り上げが見込めないなら参加を取りやめる」と“脅し"をかけてきたらしい。その料亭が出す総菜や弁当は毎回一番人気を誇っていた。京都展のいわゆる「エース」であるため、なんとしても出店していただく必要がある。そのときは、「じゃあ他を削ってあなたの店の売り場スペース拡大するから来て、お願い若女将!」という内販部長の懇願により事なきを得たようだ。もっとも、料亭の若女将には不参加する気持ちなどはじめからない。少しでも好条件を引き出すためのブラフに過ぎないのだ。百貨店もそんなことは百も承知なのだが、若女将のハッタリにつき合わなければならない(売り上げ規模が小さいゆえの)弱さがあった。

今でも地方物産展は、各百貨店にとって集客が見込める重要なイベントだ。毎週のように「○○物産展」のチラシが入ってくるのがその証拠。もしも催事会場で百貨店の社員が職人さんにペコペコ頭を下げているシーンを見かけたら、その店は売り上げが少ないのかも!?
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